タミヤ CC-01 FJクルーザーの箱絵です。
箱絵とはいうものの、これは写真ですね(笑)
CC-01シャーシ共通の箱にFJクルーザーの写真ステッカーが貼られるという形式です。これはコスト削減策の一環なんでしょうね。
絵ではなく、写真というのは味気ない感じもしますが、コスト削減したタミヤさんが儲かって、これからもたくさん面白いキットを出してくれればそれが何よりです。
櫻はブルーのFJクルーザーが好きですが、このパッケージに似合うのはブルーよりもオレンジの方ですね(レッドに見えますが、多分レッドではないと思います)。
写真は赤っぽいですが、ラジコンではなく実車のFJクルーザーのカラーバリエーションは7色で、レッドは無いんです。オレンジと呼ばれている色が赤に近いオレンジなので、このタミヤのFJクルーザーのパッケージの写真も実車のオレンジをイメージしたのだと思われます。
絵ではないのは残念ですが、このCC-01・FJクルーザーの箱も間違いなくカッコイイです。タミヤのロゴマークが入っていればそれでかなり満足という単純な思考だったりもしますが(笑)
このタミヤのロゴマークは水戸黄門の印籠に近いような印象もあります。模型好きの櫻にとって、タミヤの存在は単なる模型会社という粋を超えてしまっているんでしょうね。
箱を開けると、まずステッカーが目に飛び込んできます。
塗装の手間を省くことができるように至上の配慮が見えます。
ただ、櫻は、少なくともバンパーのシルバーはステッカーではなく、塗装にしようと思っています。
同じタミヤ・CC-01でも、例えばランドクルーザー40のタイヤとはブロックパターンも素材も違います。
今回のタミヤ・CC-01・FJクルーザーに添付のタイヤは、CC-01ランドクルーザー40のそれよりもブロックパターンが荒めで、素材は柔らか目です。
オフロードで食い付きが良さそうなタイヤです。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー Aパーツ。
左がリヤのデフケースで、左がフロントのデフケース(ギヤケース)です。
このパーツは金属製の社外品がありますよね~。
昔のタミヤ・初代ハイラックス4WDは標準で金属製のパーツでしたが、後継である、現行のタミヤ・ハイラックス4WDやフォードF350は高級ラジコン(笑)でありながら樹脂製なんですよね。ちょっと残念ですが、これもご時世ですから仕方ありません。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー Bパーツ。
ステアリングワイパーや、ステアリング用サーボセイバーのパーツが中央にあり、両端のパーツはフロントロアアーム(アップライトを取り付けるパーツ)があります。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー Cパーツ。
向かって右の大きなパーツがアンダーガードで、左下は、フロントのドライブギヤカバーです。
左上がモーターマウントですが、このモーターマウントは秀逸で、ピニオンギヤの歯の枚数によってモーターの取り付け位置が指定されていて、それを守れば、スパーギヤとピニオンギヤの位置がぴったり決まる仕掛けになっています。
例えば、マイティフロッグなんかは、実際に噛み合わせを見ながら調整しなければならなかったですし、少し進んだホットショットでも4枚の金属プレートの重ね方で位置決めをしなければなりませんでしたので、CC-01の方法はそこからかなり進化していますよね。
・・・でも、CC-01シャーシが始めて世に出たのは1993年。三菱パジェロ・メタルトップワイドのシャーシとして発売されました。年末の発売でしたが、それを割り引いても、もう20年をはるかに超えているシャーシなんです。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー Dパーツ。
Dパーツは2枚あります。
いろいろパーツが付いていますが、リヤアーム(サスアーム)が主要なパーツです。
CC-01シャーシでは、かなりシンボリックなパーツです。
タミヤ・CC-01・FJクルーザーには、Dパーツが2種類あります。
もう一つのDパーツは、ボディマウントのパーツです。
形がぜんぜん違いますので、間違えることは絶対にありませんが、CC-01が汎用のシャーシであることがこういうところからもよくわかります。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー Eパーツ。
Eパーツは、誰がどう見てもよくわかるバンパーがメインのパーツです。
左側にあるのは、受信機やアンプを載せるメカデッキです。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー Gパーツ。
CC-01のギヤ関連のメインパーツです。フロント・リヤごちゃまぜです(笑)
ランナーについている向かって右側にあるパーツは、デフロック状態にさせる場合に組み込むパーツです。
デフロックの切り替えをするためには、ギヤボックスを分解して、このパーツを抜き差ししなければならないので、ここだけは、ちょっと面倒です。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー Hパーツ。
さぁ出ました!
当然、新金型のHパーツです。
タミヤ・CC-01・FJクルーザーのためのパーツですね!
タミヤ・CC-01・FJクルーザーのボディはポリカーボネート製ですが、これらの樹脂パーツがあるおかげでよりリアルなスケールモデル性を持たせることができるんです!
こういうパーツを見るとテンションが上がりまくります!!
タミヤ・CC-01・FJクルーザー Vパーツ。
いかにも北米らしいピカピカ・ギラギラのホイールです(笑)
鉄チンホイールが大好きな櫻の好みではありませんが、FJクルーザーには似合いますので、基本どおりにスポーク部分をセミグロスブラックで塗装してそのまま装着しようと思います。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー シャーシ。
もう、典型的なバスタブシャーシです(笑)
櫻は実車同様のフレームシャーシが好きで、バスタブ型はおもちゃっぽくてあまり好きではありませんが、CC-01のシャーシは別です。
CC-01シャーシは、組みやすさ、丈夫さ、メンテナンスのしやすさなど、どれを取っても素晴らしいです。
かなり年期の入ったCC-01シャーシですが、最新モデルであるFJクルーザーにも採用されるくらいですから、いかに信頼性の高いシャーシかがわかります。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー 金物袋詰A。
回転系のパーツ類。右端のプロペラシャフトが目立ちます。
ユニバーサルジョイントってカッコイイパーツですよね!!そう思うのは櫻だけでしょうか(笑)
タミヤ・CC-01・FJクルーザー 金物袋詰B。
ドライブシャフトとホイールアクスルがメインパーツでしょうか。
ドライブシャフトは走行中に外れてしまうことが多いパーツですが、以前から持っているCC-01は一度も外れたことはありません。
CC-01は設計上のうまい仕組みがあるのかもしれませんが、文系の櫻にはなぜなのかわかりません。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー 金物袋詰C。
まずはユニバーサルジョイントに目が行ってしまうのは、櫻の病気です(笑)
ユニバーサルシャフトの隣にある2本はアクスルシャフトですが、錆びているように見えます(錆びではないかもしれませんが、酸化しているように見えます)。
CC-01を作るのは始めてではありませんが、前回のCC-01のキット(ランドクルーザー40)も同様の状態でした。ですので、今回のFJクルーザーに限らず、この状態は不良ではなく、仕様なのだと思います。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー 金物袋詰D。
ダンパーオイルやコイルスプリングがあることからもオイルダンパー関連のパーツであることがすぐにわかりますね!
CC-01製作の中で間違えやすいところの一つが、このコイルスプリングです。
同じように見えるのですが、リヤとフロントで巻数が異なりますので、注意が必要です。
ちなみに、巻数が少ない(巻き方が荒い)のがフロントのダンパーに使用するスプリングです。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー 金物袋詰E。
これはビスやナットがほとんどです。
ここでは何を書きましょう(笑)
強いて言うなら、昔のナイロンバンドの固定部分は四角っぽかったですが、最近のは丸っぽくなっているということでしょうか(笑)あと、止める部分が金属になっていますね。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー のその他のパーツ。
540タイプモーターやら、2種類あるDパーツの一つであるボディマウントパーツがあったりです。
見えにくいのですが、ほぼ中央(ボディマウントの下)にあるのがアップライトです。
タミヤ・CC-01・FJクルーザーの説明書&アンテナパイプです。
FJクルーザーはモノクロ写真でもカッコイイですね!
これは、
タミヤ・CC-01・FJクルーザーでは別売になっていますが、LEDライトユニットです。
以前に買ったタミヤ・CC-01・ランドクルーザーの付属品でしたが、LED特有の青白い光がBJ40ランドクルーザーには合わないような気がしたこともあり、ランドクルーザーには組み込まないで取っておいたのです。
FJクルーザーは新しいクルマですから、LEDの青白い光のヘッドライトが間違いなく似合うハズ。ということで、今回このLEDライトユニットを使用することにしました。
タミヤ・CC-01・FJクルーザー ポリカーボネートボディ。
タミヤさんがFJクルーザーのラジコンを開発するにあたって、シャーシをCR-01ではなく、スケール感たっぷりのCC-01を選択したのは大正解ですね!
ポリカーボネートのボディではなく、スケール感たっぷりの樹脂ボディも出してくれたら嬉しいなぁ。
それにしても、早く塗りたいですねぇ。
(今、雨が降っていてどうにもならないんです。だから、こうしてサイトの執筆ができているのですが(笑))
現在販売されているFJクルーザーのカラーバリエーションにブルーはありませんが、マジョレットのFJクルーザーのミニカー(屋根に乗っています(笑))もイエローからブルーに再塗装してしまったように、櫻はブルーのFJクルーザーが好きですので、今回、タミヤCC-01・FJクルーザーもブルーにしたいと思います。
ちなみに、現行のFJクルーザーで青っぽい色を選択するとなると、スモーキーブルーという文字通り燻蒸されたようなブルーになってしまいます。
スモーキーブルーのFJクルーザーは、とてもお洒落でかっこいいんですが、そういう中途半端な色はラジコンでは楽しくないかな~と思いますので、やっぱり、ブルーのCC-01・FJクルーザーでいきます!