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タミヤ・CC-01・FJクルーザー ~ラジコン製作記

「模型大好き!」では初めてのラジコン製作記のお届けです。

今回製作しているのは、タミヤから発売されたばかりのCC-01・FJクルーザーです。

憧れのFJクルーザーを早く操縦したいところですが、”慌てず・急いで・丁寧に”製作しています。

このページでは、タミヤ・CC-01・FJクルーザーのメインパーツとも言えるポリカーボネートボディの塗装準備と塗装の様子を実況中継しています 。表面から塗装する珍しい!?方法で綺麗に塗装します!
タミヤ CC-01 FJクルーザー

タミヤ・CC-01・FJクルーザー製作記 その2(ボディ塗装1)



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウ・マスクシールの製作1 櫻がラジコンを製作する時には、ほとんどの場合シャーシから作りはじめます。

先にボディを塗装してしまうと、シャーシ製作中に誤って傷を付けてしまったりするからです。

ただ、今回は、塗装されたFJクルーザーのボディをながめながらシャーシなどの製作をしたい!という気持ちが優先してしまいましたので、ボディから作っていこうと思います。

大好きなクルマの製作ですので、とことん楽しみながらいきましょ。

まずは、ウインドウのマスクシールを作ります。

今回は、裏側をポリカーボネート用のメタル系の塗料で塗装をして、メインの塗装は表側からしますので、ウインドウのマスクシールが一組では足りないんです。

ということで、まずタミヤ・CC-01・FJクルーザーのキットに添付のマスクシールを等倍で印刷します。

大きさがぴったりいくのでこれが一番簡単です。


・・・ところで、先ほどシレッと書きましたが、今回のメインの塗装は、表側にします!はい、もちろんラッカー系塗料で表側にです。

って、そんなに大したことはありませんが、随分前にCR-01ランドクルーザー40のボディをワイルドウイリス風に塗装した際に同じ方法で成功していますので、今回もきっとうまくいくでしょう(超楽観的な櫻です(笑))。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウ・マスクシールの製作2 話をマスクシールの製作に戻します。

コピーした紙は、溶剤が染み込んでしまいますので、透明のガムテープを貼り付けてコーティングします。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウ・マスクシールの製作3 裏側は、貼ってはがせるタイプの両面テープを貼り付けて・・・



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウ・マスクシールの製作4


タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウ・マスクシールの製作5 あとは、カッターやハサミを使って切り抜くだけの超簡単仕様です。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウ・マスクシールの製作6


タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウ・マスクシールの製作7 ちなみに、ちょっとだけ大きめに切り抜いておきます。内側の方を狭くしてしまうと表側に塗料の色が出てしまうので、それを防ぐ趣旨です。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウ・マスクシールの製作8 マスクシールができました!



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディの切り取り1 ハサミやカッター、デザインナイフなどを使い分けて、できるだけきれいに切り抜くように心がけます(まずは、心がけることが肝心で、出来栄えはそのあとです(笑))



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディの切り取り2


タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディの切り取り3 ポリカーボネートのボディは、刃物で切り抜く部分もありますが、画像のように、傷を付けてから手で千切るようにして切り抜くこともあります。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディの切り取り4 こういう複雑な切り抜きは、先ほどの”千切り方式”がうまくいきます。

カッターやデザインナイフを力を入れずに何度も同じところに歯を滑らせて、少しずつ深い傷を付けておいて、最後に千切ると画像のように比較的きれいに切り抜くことができます。

ポリカーボネートボディは、木のように目があって、固いと思って力を入れ過ぎると、サーッと刃が入っていってしまうことがありますので、軽く刃を入れることが大切です。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウのマスキング1 切抜き(各所の孔はまだあけていません)が終わったら、先ほどのマスクシールを貼っていきます。当然ぴったりサイズでスイスイです。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウのマスキング2


タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ウインドウのマスキング3 内側はこんな感じ。

ここからドキドキの塗装開始です!



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ポリカーボネート用スプレーで塗装1 まずは、タミヤカラーポリカーボネート用スプレー塗料PS-23ガンメタルを吹き付けます。

せっかく外側に塗装するので、塗料がはげた時に金属のそれっぽい色が出てくると面白いかなと思ったんです。

なぜシルバーではないかというと、ポリカーボネート用メタリック系塗料がこれしか在庫がなかったからです(笑)

裏側ですので、それほどのこだわりはありません。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディ塗装 ~ ポリカーボネート用スプレーで塗装2 乾燥中。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディ塗装 ~ ポリカーボネート用スプレーで塗装3 タミヤカラーポリカーボネート用スプレー塗料PS-23ガンメタルが完全に乾燥したら、タミヤカラーポリカーボネート用スプレー塗料PS-5ブラックで重ね塗りします。これは光をさえぎる意味合いです。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディ塗装 ~ ボディの穴あけ1 内側の塗料が乾燥したら、表面の塗装に入る前にドリルで各所に孔をあけていきます。

間違ったら取り返しがつかないので、良く組立説明書を読んでから作業を開始します。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディの穴あけ2 ブレーキランプ(テールレンズ)部分もくり貫きます。ここは結構難しい。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ボディの穴のマスキング これから表面の塗装に入るので、孔を裏側からマスキングテープで閉じて、塗料の入り込みを防止します。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ マスキングテープの切り取り 表側のマスキング。

マスクシールは裏側から貼り付けるのが前提なので、左右を逆にして貼り付けることになりますが。

もし、左右対称ではない形の場合には、両面テープを使って反対外に粘着面を持たせて、左右を入れ替えずに貼り付けます。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ 保護ビニールをはがす1 いよいよ表面の保護シートをはがす時がやってきました。

この作業、大好き!

まずは、めくりスタートのところにセロハンテープを貼り付けて、はがしやすくします。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ 保護ビニールをはがす2 保護シートが切れてしまわないようにそっと引き上げていきます。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ 保護ビニールをはがす3 新品のキュッ、キュッとした感覚がたまりませんねぇ。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ 保護ビニールをはがしながらマスキングテープを貼る 完全に保護シートをはがし切る前に、マスクシールを貼って、またそれから保護シートをはがしていきます。
(あまり効果はないかもしれません(笑))



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ライトのマスキング ヘッドライトの部分は、添付のマスクシールでは足りないので、淵の部分はマスキングテープを併用しています。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ 外側のマスキング完了 マスキングが終わり、表面塗装を待つばかりのタミヤ・CC-01・FJクルーザー・ボディ。

これから、タミヤカラーポリカーボネート用スプレー塗料PS-55フラットクリヤーを吹き付けます。

今は、ピカピカでまさに新車の雰囲気です。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ポリカーボネート用スプレーのフラットクリヤーをプライマー代わりにする これが今回の表側塗装の影の主役(表なのに影なんです。でも影なのに主役なんです(笑))である、タミヤカラーポリカーボネート用スプレー塗料PS-55フラットクリヤーです。



タミヤ CC-01 FJクルーザー 製作記 ~ ボディ塗装 ~ ポリカーボネート用スプレーのフラットクリヤーをボディ外側に吹く タミヤカラーポリカーボネート用スプレー塗料PS-55フラットクリヤーで全体を吹きました。

ピカピカボディだった、タミヤ・CC-01・FJクルーザーのボディが、つや消しのガンメタルになりました。

タミヤカラーポリカーボネート用スプレー塗料PS-55フラットクリヤーがポリカーボネートのプライマー代わりになってくれるので、この後はラッカー系の塗料をすんなりと受け入れてくれるんです。

次の頁は、タミヤ・CC-01・FJクルーザー製作記 その3(ボディ塗装2)

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