プラモデル製作記~タミヤ ワーゲン シトロエン11CV ドイツ3トン4×2カーゴトラック の製作 ~ボディの塗装と研ぎ出し ~情景家・櫻和春の模型大好き!


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タミヤ ワーゲン シトロエン11CV ドイツ3トン4×2カーゴトラック 製作記
1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ(タミヤ)

タミヤの1/48 ミリタリーミニチュアシリーズの3種類(フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー、シトロエン11CV スタッフカー、ドイツ3トン4×2カーゴトラック)の制作記です。

ろうがんず杯2015 に出品するジオラマを製作するために、この3種類のクルマを2台ずつ、計6台製作します。

ジオラマでは、「同じクルマでもこんなに違う世界観のジオラマが作れちゃいますよ!」というプラモデルの楽しく素晴らしい世界観を多くの方々にお伝えできるようなものにしたいと思っています。

ろうがんず杯に出品する作品ではありますが、とにかく自分が楽しみながら作れることを第一優先とします。

ということで、ろうがんず杯初出品作品のジオラマの製作を画像をご覧いただきながらの実況中継からジオラマ製作動画まで、ぜひ続けてご覧ください!
1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ(タミヤ) タミヤ ワーゲン シトロエン11CV ドイツ3トン4×2カーゴトラック プラモデル製作

製作記 その2(ワーゲン タイプ82E 軍用車両)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ミリタリー塗装のワーゲンの組み立て開始 戦後のワーゲンが完成しましたので、今度は戦後のワーゲンの製作の開始です。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ パーツの切り離し1 慎重にパーツを切り離します。

細目のニッパーは使いやすいですね。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ パーツの切り離し2 総パーツ数が少ないので、全てのパーツを切り離してからバリ取りなどの処理をすることにします。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ バリ取り 丁寧にバリを取ったり、パーティングラインをヤスリで消したりします。

こういうチマチマした工程も楽しいですね。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ パーティングラインの処理1 ボディには結構大胆なパーティングラインが入っています。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ パーティングラインの処理2 パーティングラインは、その目立ち具合によって、400番~800番の紙ヤスリを使います。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 組み立て開始 パーツの処理も終わりましたので、組み立てを開始します。

画像はタミヤセメントですが、流し込みタイプのものを使うことの方が多いです。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ パーツの取り付け タミヤのキットは、合いがピッタリなので、まったくストレスフリーですね。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ライトの種類 このキットは、軍用タイプと民間タイプの両方が作れる様にパーツが用意されています。

先ほどの空色のワーゲンは、左のライトを使用しましたが、今作っているワーゲンは軍用ですので、右側のライトを使用します。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ピンバイスで孔を開ける 民間用とは異なり、この部分にパーツを取り付けますので、ピンバイスで孔を開けます。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ボディへのパーツの取り付け ピンバイスで開けた孔にパーツを取り付けます。

これ何なのでしょう?エアインテーク?四駆に付けるシュノーケル的役割でしょうかねぇ。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 塗装の準備 これから塗装に入ります。塗装前に持ち手を付けます。

ランナーを短くカットして、セメダインで取り付けています。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 塗装前のシャーシ ピカピカのメッキ塗装はしませんので、塗装前にバンパーもシャーシに取り付けてしまいます。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 塗装前のボディ パーティングラインを消すなど、ボディの塗装前の処理は民間用と同じです。

フォルクスワーゲンは本当にイイ形をしていますよねぇ。

見ていても、作っていても楽しいクルマです。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ サーフェイサーの吹き付け 塗装前にサーフェイサーで下地を作ります。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ サーフェイサーの乾燥中 必要なパーツにサーフェイサーを吹き終えました。

この乾燥させている光景、ぎゅっと楽しさが濃縮されているようで何か嬉しくなってしまいます(笑)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ボディの塗装 ボディに色を付けます。

ボディカラーは、Mr.COLOR 39 ダークイエロー にします。

あ、でも、今回は、単色ではなくて、やりたいことがあるんです(笑)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ボディの塗装 シャドウ吹き シャドウ吹き、というのでしょうか。

ずーっと前から、ボディの全体塗装前にそれぞれのキワの部分を濃い色で塗装しておく、というのをやりたかったんです(笑)

櫻は、戦車などミリタリー系のキットはほとんど作りませんので、こういう時でもないとできないと思い、思い切りやってみました。

初めてのことですから結果はどうなるかわかりませんが、作る過程で楽しむことが一番大事だと思っています(笑)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ボディの塗装 全体の塗装1 今度はキワではなく、反対にそれぞれの中央から ダークイエローを薄っすらと少しずつ色を重ねていきます。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ボディの塗装 全体の塗装2 いい感じに塗り重なってきましたが、もう少しシャドウを消さないと違和感がありますね。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ボディの塗装 全体の塗装3 結局、多くのシャドウを消すくらいに ダークイエロー を吹きました。

いくら楽しいからと言っても、見た目に違和感を残すのは良くありませんので、自然な感じに仕上げたつもりです(汗)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ タイヤの塗装1 タイヤは、文字通りの色、Mr.COLOR 137 タイヤブラック で塗装します。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ タイヤの塗装2 タイヤは何も考えず、ただベタ吹きです。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 塗料の乾燥中 全体に色を付ける工程はこれでおしまいです。

塗料が乾燥したら、墨入れや汚しなどをしていきましょう。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 墨入れ1 タミヤ エナメル の フラットブラック を薄めた塗料を筋に流し込んでいきます。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 墨入れ2 塗料がスーッと筋に沿って流れていくのがとても楽しいです(笑)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 墨入れ3 ホイールは少し汚しを多くしてみました。

画像でみると結構な量のスミを入れているように見えますが・・・



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 墨入れ4 塗料が乾燥すると、それほど大層な汚しに見えません。

向かって右が墨入れ前のホイールです。

乾燥前の状態で乾燥後の状態がわかるには熟練が必要ですね。櫻はわかりませんので、感覚でやってしまっています(笑)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 墨入れ5 黒いタイヤにも墨入れ(笑)

こんなの意味あるのかな・・・



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 墨入れ6 まだ乾燥前ですが、黒に墨入れも一定の効果はありそうです(笑)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ 塗装の完了 塗装が終わりました。

お約束のパーツ全景(笑)

シャーシの底は見えなくなりますが、ここも少しだけ汚しを入れておきました。

気持ちの問題ですが、ここ、大事です(笑)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ デカールの貼り付け デカールはナンバープレートだけです。

筆に水を付けて、丁寧に貼り付けました。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ シャーシ、ボディ完成 シャーシ部もボディも出来上がりました(喜)



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ ボディの取り付け ボディをシャーシに載せて、流し込みの接着剤で固定させます。

これで完成なのですが、ジオラマにするにあたりひと手間かけたいと思います。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ プラリペアで足周りの補強1 タイヤとシャフトの接合が弱く、ジオラマにした時の耐久性が不安だったので、プラリペアでシャフトとタイヤの接合部を強化します。



タミヤ フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー (1/48) 製作記 ~ プラリペアで足周りの補強2 こうやってプラリペアを盛っておくだけで耐久性はグッと上がります。

これで、フォルクスワーゲン タイプ82E 軍用バージョンの製作は終了です。

民間・軍用の両方のフォルクスワーゲン タイプ82Eができましたので、次なる車の製作に入ります(ワクワク)

次の頁は、製作記 その3 シトロエン 11CV 民間・軍用車両

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