今回の、ランドクルーザー40・トラギー製作で要となるのがこの2つです。
タミヤ・ランドクルーザー40のスペアボディセットと・・・
Axial SCX10 Roll Flat Bed Set AX80046 です。
SCX10 Roll Flat Bed Set は、SCX10 Trail Honcyo Body の荷台側(ロールバー側)のパーツです。
まずは、これがあるから”トラギー”という部分。リヤ部分から製作していきます。
画像は、Axial SCX10 Roll Flat Bed Set AX80046 の中身です。
ロールバーから床から、全て揃っています。
最初からフルスクラッチしようかとも思っていたのですが、ホンチョボディの後ろ側があまりにもカッコ良かったので、そのままいただくのも悪くないかな(笑)ということで、既製品を使わせていただきます。
この記事を読んでいただけた方も同じようにしていただくだけでできちゃうのできっとお役に立てるかなと(と言い訳してみたり(笑))。
最初に床の塗装から入ります。
もうここは、冒険することなく、鉄板の色(タミヤ・ポリカーボネート用スプレー PC-12 シルバー)をシュッと吹きます!
薄く吹いては・・・乾かして・・・
また、シュッ。
を繰り返します。うまくできるかどうかは、どちらかというと、技術というよりも根気です(汗)
透けなくなったら、シルバーの塗装完了です!
あとは乾燥するのを待つだけです。
とにかく、乾燥は大事。焦らずに待たなければなりません(でもこれがなかなかできないんですけれど(汗))
今回は、3時間位待ってカット作業に入りました。
でも、本当は、これでも短過ぎ。ちょこっとカッターの先端でも触れたものなら、傷風に剥がれてしまう可能性が高いです。
ボディをカットしてから、裏側をマスタードイエローで吹いてみました。
鉄板の裏だからシルバーでも良かったのですが、両面同じ色っていうのが面白くなかったんです。
何よりも、自分が楽しいことがまず大事(笑)自分が楽しいことだから、こうやってサイトを運営して、「みなさんもやりましょうョ!」って胸を張って言えるんですから(笑)
このラミネートを剥がすのは、いつやっても楽しいですよね~(笑)
結構、多くの方がストレス解消になるんじゃないかと思っています。
あまりピカピカしているのも何なので、タミヤ・ポリカーボネート用スプレー PS-55 フラットクリヤーで軽くつや消しにしました。
このステッカーは何?ツールボックス?と思っていたら、燃料タンクであることがわかりました。そういえば中央にあるのは給油口ですね。
さぁ、今回のランドクルーザー40・トラギーの最もシンボリックな部分の製作に入ります。
ロールバーの組み立てです。
ロールバーは、全てビスで固定していきますから、山から転げても、ちょっとやそっとでは外れません。
数年前に、ローバー・ディフェンダー90でルーフラックを製作した際には、プラリペアをメインで使用しましたが、接着面が少ないところはやはりやや固定力が弱かったです。やはり、基本はビス留めなのでしょう。
随所に曲がりが入っていて、デザインにも手を抜いていないことが良くわかります。
どおりでカッコイイわけですね。
ロールバーが組み上がりました。
これだけだとちょと良くわからないかもしれませんが、上下はこのままで、手前が後ろ側となります。
ここにスペアタイヤが入ると、急にそれっぽくなってきます(笑)
これがスペアタイヤを固定させるためのパーツです。
三点支持なのでちょっとやそっとで取れてしまうことはないでしょう。
でも、取り付けるのにはちょっとした工夫が必要なんです。
タミヤのボディなどは、孔を開ける場所に軽く窪みが入っているので、穴を開ける位置がわかりやすいのですが、Axialのボディにはそれがありません。これは、トラギーの鉄板ベッド(笑)でも同じことです。
ですので、こんな風に塗料を足に塗って・・・
ペタッと押し付けます。
はい、これで穴の位置がわかりました(笑)
かなりベタな方法ですが、確実な位置がわかりますので、これでいいんです(笑)
ピタッと決まりました(喜)
最後は、鉄板ベッドにロールバーを取り付けます。
ここはビスを入れる場所が明確ですので、ピンバイスで孔を開けるのは楽チンです。
もうこれで、しっかりトラギーしてますね!
さぁ、次がランドクルーザー40・トラギー製作の最後の工程、キャブ部分の製作です!