足回りができましたので、いよいよフレームの製作に入っていきます。
C-CHANNEL CHASSIS と呼ばれるシャーシ形状は、見た目にもカッコイイのですが、何と言っても低重心になるのが最大の魅力ですね!
ボディへの干渉も抑えられるので、タイヤとボディの間隔が空き過ぎないのも大きな利点です。
フレームが組み上がりました。
こうして見るとかなり長さがあることがわかります。
ホイールベースだけを見ても、タミヤのCC-01と比較すると5cm程度長いんです。
社外製ドライブシャフトが取り付け不能となってしまいましたので、ドライブシャフトを組み立てます。
2台目にして初めて作りましたが、思っていたよりも簡単に組めました。
意外と堅牢な造りであることがわかりました。
フロントアクスルを取り付けます。
この工程からは、かなりクルマらしくなってくるところでワクワクしてきます。
標準のドライブシャフトですが、存在感はなかなかのもの。Axialのロゴが光ります。
リヤアクスルも取り付けてしまいましょう!
クローラーらしい姿になりました。
あとはオイルダンパーを組み立てて装着すればシャーシは完成です。
あともう少し。
それにしても、アルミのシリンダーはきれいですね!
オイルダンパーが完成しました!
写真だけだと出来上がるのが本当に早い(笑)
SCX10のオイルダンパーには、リヤもフロントもありませんので任意のダンパーを取り付けていきます。
リヤアクスルにオイルダンパーが付きました。
そして、フロントアクスルにもオイルダンパーが取り付けられました。
ここまでくると、誰が見てもSCX10だとわかりますね!
これで、メインの工程は終了。あとはRCメカの搭載です。
受信機をしまうメカボックス。樹脂製です。
社外品にはアルミ製のものがあってカッコイイんですよね~
メカボックスも”バスボンドQ”でしっかりと防水します。
受信機の積み込んで、蓋の淵の全てに”バスボンドQ”を塗ります。
ムラなく、クマなく、適量に。がコツ。
ただし、コードが出る部分は多目に入念に隙間が無いように注入します。
トラギーってとてもおしゃれでクールなクルマだと思うのです。そういうことから、ホワイトの鉄チンホイールを履いていただくことにしました。
ホワイトの鉄チンホイールのパーツ群。一応ビードロックホイールなので、それなりに部品点数があります。
タイヤにホイールを履かせてみました。タイヤ1本にホイールを履かせるのに6本のビスをねじこみますので、全部で24回同じ工程を繰り返します。ですので、普通にやっていたらとても時間がかかります。
櫻は、電動ドライバーでササッと組み立てました。でも、電動ドライバーを使うとは言っても、最後までねじ込むのは危険です。1本1本途中まで電動ドライバーでねじこんで、最後は手で適当な力で締めるようにします。
SCX10は、標準でクランプ式アルミホイールハブが付いています。これだと、タイヤ交換の際に楽ですね!
最後にタイヤを装着して、キャップを締めたら、シャーシの完成です!
いよいよ、ランドクルーザー40 トラギーの製作に入ります!