トンネルと上の林のユニットを作っていきます。
まずは、ラッカー塗料のブラウンバイオレットで全体的な塗装からです。
こんな感じになります。
実は、ほとんどの部分が隠れてしまうんですけどね(汗)
林部分のグランドワークの主役はこれです。
紅茶の葉です(笑)
木工用ボンドを塗って、紅茶の葉を細かくしたものをパラパラと振りかけていきます。
林の地面っぽくなった・・・かな(汗)
林の雑木を作っていきます。
これは夏の終わりに拾った何かの木の先端です。
道にたくさん落ちていたのを拾っておいたんです。
葉をつけたい部分にペタペタと木工用ボンドを付けて・・・
パセリをパラパラ振りかけたりして葉モドキ(笑)を枝につけていきます。
あまりたくさん付けず、これくらいにしておきます。
たくさん作りました。計算上はこれでも最低限の量です。
足りなくならないことを祈りつつ(笑)
イエローとグリーンを混ぜて黄緑色を作りエアブラシを低圧にして吹き付けます。
圧力が強いとパセリが飛んで行ってしまい、はげ山になってしまいますので(笑)
ちょっと暗く写っていますが、早春の若葉のような色にしています。
桜の季節にここまで葉は生えないのでしょうけれど、枯れ木だと少し寂しい感じになってしまいますので、若葉が茂り始めたイメージにしてみました。
雑木ができました(喜)
雑木を林の土地に植林していきます(笑)
ピンバイスで穴を開けて・・・
雑木の根本に木工用ボンドを付けて一本一本植えていきます。
制作した木をすべて植えるとこんな感じの雑木林になりました(喜)
いよいよ、トンネルと上の林のユニットをジオラマに固定します。
その前に電車を固定させなければなりません。
電車の中央には固定用の芯を付けてあるので、まずずれることはありませんが、電車はまっすぐに固定しなければかなり違和感があるので、良く確認しながらベースに固定させました。
トンネルと上の林のユニットは、背面と底面を木工用ボンドで、正面はヒートペンで崖の一部を溶かして溶接します。
背景のボードと密着しないと格好がつきませんので、文鎮を載せておきます。
龍と牛に支配されたトンネル、というところでしょうか(笑)
トンネルと上の林のユニットがジオラマと一体となり崖もつながりましたので、最終の色を付けていきます。
最初はつや消しホワイトでウォッシングをします。
茶系や黒に近い色を何度も重ねていきます。
使用しているのはタミヤ エナメル塗料ですが、さて何色を使ったのか忘れてしまいました(笑)
ブラウンとか、レッドブラウンとか、色々使って色々な色を作って塗り塗りです(笑)
なんとなくいい感じになってきたかな(喜)
最後はホワイトに限りなく近いグレーを作ってドライブラシをして崖の塗装は完了です(喜)
崖の岩肌の塗装はこんな感じになりました。
これで塗装の完了とします。
桜の木を植える土地のグランドワークに入ります。
ベースはタミヤ 情景テクスチャーペイント の 土 ダークアース を使用します。
タミヤ 情景テクスチャーペイント 土 ダークアース が乾燥する前に、ひとつまみのコーヒー豆の粉をパラパラと落とします。
作為的にならないように注意しながら振りかけます。
振りかけたコーヒー豆の粉を筆で均しながらテクスチャーペイントに馴染ませます。
テクスチャーペイントが乾燥したら タミヤ エナメル塗料 の フラットブラックとフラットホワイトをメインに少しだけ汚しを入れていきます。
グランドワークもウェザリング、大事です。
少し草を生やします。タミヤ 情景テクスチャーペイント 草 グリーン を崖の周りにランダムに付けます。
テクスチャーペイントだけでは単一過ぎるので、木工用ボンドを塗って・・・
そこに、雑木を作った時に接着されずにパラパラと落ちていた紅茶の葉の粉とグリーンに塗ったパセリを適当に混ぜたものを落とします。
このジオラマの華、桜の木を植えます。
あらかじめ桜の木の根の方にスタイロフォームを溶かしたものを付けてありますので、そこにシュッとタミヤセメントを薄っすらと塗り、地面の部分にもシュッと(笑)タミヤセメントを薄っすらと塗り、向きや角度を考えて桜の木を固定してくっつけます。
タミヤセメントを塗り過ぎると、どこまでもズブズブと沈んでしまうので要注意です(笑)
桜の根本には、わかりやすい草を植えるのではなく、シーナリーパウダーで草を表現することにします。
あくまでも目線は桜に向けて欲しいので、わざとらしい草ではダメだと思ったんです。
タミヤ 情景テクスチャーペイント 土 ダークアース が乾燥する前に、ピンセットでシーナリーパウダーを摘んで根の周りに落としていきます。
なんとなく桜の木の地面になったかな(喜)
これは桜の木のぶぶんのサービスショット(笑)
夜桜に見えるといいな(笑)