トミーテックのジオコレの農機小屋と農機Aのキットをお友達からいただきました。
とても良くできている桜の木も合わせていただいちゃいましたので、この2つを使ってジオラマを作っていきたいと思います。
この農機小屋と農機のキットは、既に彩色してあって、しかもウェザリングまでしてあります。
本当に良くできているのですが、もう少し櫻流に汚しを入れました。
いったんここまでに留めておいて、あとは、ジオラマの雰囲気を見て適宜汚していくことにします。
だいたいの構図を考えてみました。
段々状にして見た目にも面白いと感じるジオラマにしようと思います。
こうして構図を書いても、途中でいろいろと変わってくることでしょう(笑)
スタイロフォームを使って描いた構図をもとにベースを作っていきます。
スタイロフォームの無駄遣いにならないように、できるだけ重なるところが無いように工夫してカットしていきます。
結構頭の体操になります(笑)
ここはため池になるところです。
透明樹脂を流すところになるので漏れないようにしっかりとシールドします。
水表現の成功はこのシールドが八割と思っても良いくらい大事な工程です。
小川になるところは、ヒートペンでスタイロフォームを溶かして溝を作っておきます。
今回の電車は伊豆急線を選びました。
トミーテックの鉄道コレクションから出ている、伊豆急行 クモハ152 です。
海あり、山ありの楽しい鉄道の旅ができるのでとても好きな電車です。
このカラーリングも好みです。
トミーテックの鉄道コレクションにはディスプレイ用のレールが付いてくるので、それをジオラマベースに固定させます。
ヒートペンを使って、レールを溶かしながらジオラマベースと一体にします。
電車のジオラマとくれば、やってみたいのはトンネルのある風景。
いろいろとハードルが高そうですが、やってみたいと思います。
蹄鉄のようにくり抜いたスタイロフォームを木工用ボンドで固定させます。
文鎮などの重しを乗せて確実に密着させます。
天井や壁部分にスタイロフォームどうしの凹凸があるので、木工用のやすりを使って凹凸を無くします。
美味しそうなロールケーキができました(違)
ロールケーキに生クリームを塗ります(違)
生クリームに見えるのは、モデリングペーストです。
田植え前の代掻きが終わったところを表現します。
ピンセットでむしり取るようにして表情を出していきます。
レールの長さが足りないのでトンネルに隠れる部分はダミーで(笑)
でも、ちょっと納得いかず、どうしようか考え中。とりあえず高さを合わせてスタイロフォームを貼り付けておきます。
やっぱりレールはダミーじゃダミだぁ(笑)
ということで、複製することにしました。
おゆまる で型取りです。
いい感じで型が取れたように思います。
でも実際にできてみないとわからないんですよね(汗)
高密度タイプのエポキシパテ、エポパで複製します。
ベタベタして指にくっつくし、やや扱いにくいですが、いい感じで出来上がるんですよね~
ちなみに指についたパテのベタベタはアルコールでうと綺麗に落ちますよ~。
ダイオウグソクムシみたい!?
うまく抜くことができました(喜)
両端をベースに合わせてカットし、取り付けます。
もちろん仮のスタイロフォームは取り除きますよ(笑)
レール脇の法面(のりめん)の制作です。
スタイロフォームを溶かしてペタペタとつけてゆく工程になります。
地味だけど結構面白いカタチができるので、楽しいです。
スタイロフォームを溶かして作ってゆく法面の制作は楽しいですが、とても時間がかかります。
スタイロフォームは内側にたくさんの気泡がありますので、量を溶かしてもそれほどのペーストになりません。
根気ですね(笑)
もったいないですけれど、トンネルはジオラマベースに合わせてカットしてしまいます。
1/3くらいカットしましたかね~
もったいないですが、カットした状態を最初から作るのはかなり難しいので、いったんちゃんとしたトンネルのカタチを作ってからカットしています。
トンネルの上のほうにある山の制作です。
アルミ箔を適当に丸めてアンコにして、表面を作っていきます。
ここもスタイロフォームを溶かして地道に地面の表面を作っていきます。
ジオラマベースの背面にピタッとくっつかないなどのアクシデントを超えて、なんとかトンネルがカタチになりました(喜)