これは何だかわかりますか?
・・・アスパラガスの葉をフリーズドライしたものなんです。
ここからは、枝垂柳(シダレヤナギ)の木の制作になります。
まずは、アスパラガスの葉を使って、枝垂柳(シダレヤナギ)の葉を作ります。
ジオラマ制作で良く見られるのは、この画像でカットしているアスパラガスの葉をそのまま使って枝垂柳(シダレヤナギ)の葉にしてしまうものなのですが、これは作るのが楽な反面、ややリアル感がないのが難なのです。
そこで今回は少し手間をかけることにしました。
もっと細かくカットして、細く長くつなげていくのです。
もの凄く手間は掛かりますが、こんな感じでそのままつかうよりはかなりリアルな葉になります。
たくさん作りました(笑)
でもたぶん、2本の枝垂柳(シダレヤナギ)が作れるギリギリの量だと思います。
どうしても足りなかったら、また作って補充すればいいや(笑)
枝垂柳(シダレヤナギ)の幹を作っていきます。
KATOの 樹木キット広葉樹 中 をメインにして、下のほうの幹は自作します。
自作の幹は針金を使うので、ドリルで針金を差す穴をあけておきます。
抜けないようにかなり深いところまで刃を入れています。
こんな感じにアルミの針金を幹に刺して・・・
少し太目(4mm)のアルミをグルグルと巻きます。
スケルトン状態の枝垂柳(シダレヤナギ)の幹ができました(喜)
紙粘土で肉付けする程の量ではないので、モデリングペーストを盛りながら、それっぽい樹皮の質感を出しつつ肉付けをしていきます。
こんな風合いになりました。
幹の塗装をしていきます。
ベースカラーはラッカー塗料のダークアースです。
幹の塗装をしていきます。
タミヤ エナメル塗料のフラットブラックや・・・
タミヤ エナメル塗料のバフなどをドライブラシして質感を高めていきます。
幹の塗装の完了です(喜)
先程制作した柳の葉を適当な長さにカットしながら木工用ボンドで貼り付けていきます。
枝垂柳(シダレヤナギ)ですから文字通りシダレる感じが大事になります(笑)
そのため、ピンセットでいい感じの角度で押さえて、エアブラシの風を当てて感想を早めて固定することもしました。
シダレる感じは結構難しかったです(汗)
サッと書いてしまうととてもスムーズなように見えてしまいますが、この枝垂柳(シダレヤナギ)感を出すのに時間がかかりました。
でも、これでもここまでできて良かったです(喜)
枝垂柳(シダレヤナギ)も背の高さがあるので、これをジオラマベースに固定してしまうと、持ち運ぶ際に大きな箱になってしまいます。
ですので、この枝垂柳(シダレヤナギ)も取り外し可能にします。
しっかりと作り込んだ石畳に穴を開けるのは結構勇気が要りました(汗)
具体的には、京町家同様にフェライト磁石を使って固定させるようにします。
取り付け部分のズーム画像です。
鉄製の木ネジを針金で巻いて固定させて、フェライト磁石にくっつける方式です。
ジオラマベース側も京町家同様にホットボンドでフェライト磁石を固定させました。