接合部の隙間埋めの第一段階。
接合部に木工用ボンドで着色された水苔を貼り付けて、接合部にギュッと押し付けます。
接合部の隙間埋めの第一段階。
ピタッといい感じで苔がプレスされました。
接合部をもう少し作り込んでいきます。
このラップは・・・
柵側に接着されないようにするためのマスキングに使用します。
石畳の上面の苔はスーパーフィックスを使って接着していきます。
テカらないスーパーフィックスは本当に重宝します。
スーパーフィックスを塗って、その上に水苔を置いて、塗料を混ぜる棒で押さえて固定していきます。
スーパーフィックスが固まったらラップを剥がします。
ペリペリという感じがとっても気持ちいい(笑)
お花も植えていきましょう(喜)
このお花は既成の製品。ミニネーチャーの中の一つです。
やっぱりお花はいいな~
櫻のジオラマにはお花が必ず入ります。
ジオラマベースの側面の仕上げをしていきましょう。
始めは、モデリングペーストで適当に筋を入れながら、なんとなく地層っぽい感じもある凹凸をつけていきます。
モデリングペーストが固まったら塗装に入ります。
まずはサーフェイサーを筆塗りします。
他の部分に塗料が付かないようにするためエアブラシではなく、筆塗で進めていきます。
サーフェイサーの上に、ラッカー系のオリーブグリーンを塗ってみました。
ここから少しウェザリングをかけますが、その前に塗装面をクリアで保護します。
クリアを塗っている時に塗装が溶けないように水性のクリアを使いました。
ウェザリングは基本的に、タミヤ エナメル塗料 の フラットホワイト をドライブラシです。
何だかわからないけれど、何となくそれっぽい雰囲気に仕上がりました。
この側面部分の色や雰囲気をどうするかはいつも少し考えますね~
今回は、でも、全体の雰囲気にうまく馴染んでいますね。
ジオラマベースの左右にある少しだけ高くなっている部分は友禅紙で装飾します。
使用するのは、友禅紙とGPクリヤ―です。
友禅紙の裏にGPクリヤーを置いていって・・・
画用紙を付箋くらいの大きさにカットしたものでGPクリヤーを広げていきます。
あとはピッタリと貼り付けていくだけです。
ちなみに完成作品はこの柄ではなく、朝顔の柄に変更されています。
この絵柄も悪くはなかったのですが、よりピッタリな友禅紙に改善です。
ジオラマベースの底の仕上げです。
先ほども書いたとおり、全てのLEDは完成後もジオラマを壊すことなく交換できるようにしたいので、底には、灯籠用のLEDを交換する時に開くハッチを作っておきます。
底とはいえ、少しは見えてしまうので、四方の辺には友禅紙を貼り付けました。