これから石畳を制作していきます。
部屋のストック箱から取り出してきたのは、プリンのカップなどなど(笑)
何に使うかと言うとね・・・
スタイロフォームに大まかなデザインを描くためなんです(笑)
今回の石畳は石も牡蠣の殻も使いません(笑)
デザインされた石畳風に下描きをしていきます。
下描き完了!
写真は描き始めと終わりだけなのであっと言う間に見えますが、小一時間かかっています(笑)
ケガキ針を使って石と石の間の目地を作っていきます。
掘り終えました(笑)
写真は堀り始めと終わりだけなのであっと言う間に見えますが、1時間以上かかっています(笑)
同じようなことを書いていますが、もう、石畳はどの工程も手間をかけるしかないところです(笑)
えいっ!角度を変えてもう一枚っ!
今度はヒートペンを使っていきますよ。
フィギュアの改造の時には270度ですが、ここは溶け過ぎないように200度でいきます。
この鉛筆ような先のヒートペンではデザインの大枠のところを少し溶かしていきます。
デザインがくっきりとしてきました(喜)
今度は先がちょっと平たい部分があるものに替えて石の上面をそれっぽくしていきます。
最初にケガキ針で目地を深めに掘ったのはこの工程で溶けて上面が下がるためです。
はい。焼き上がり(笑)
少し近くで見るとこんな感じです。
またまたヒートペンの先を替えて・・・
石の側面をそれっぽくしていきます。
石っぽくなりました。
え?見えない?(笑)
大丈夫。色を付ければ(たぶん)それっぽく見えるはずです(笑)
ついでに側溝(小川)も掘っておきました(笑)
家の前を流れる側溝(小川)です。
京都とか小京都にはこういう狭い小川があって鯉が泳いでいたりするわけです(笑)
まっすぐ流れるだけでは面白くないので、二か所に角を作って変化を出しました。
何だか出来上がってくるのが楽しくて何枚も写真を撮ってしまいました(汗)
石畳の塗装に入ります。
何はともあれ、まずはサーフェイサーを吹きます。
これから次第に石畳に見えてきますよ(笑)
本格塗装に入る前の大事な工程。
糸切り(笑)
ヒートペンで筋を作った際にできてしまったスタイロフォームが溶けてできた糸をヒートペンで取り去っていきます。
色を付けていく前に、先に作っていた7種類の行燈(あんどん)の位置を決めます。
LEDの頭を出すための穴を開けておきます。
本格塗装の開始。
まずは、ラッカー塗料のジャーマングレーを吹きました。
ベースカラーってやつですね。
そして軍艦色を重ねます。
お次は、まばらにセールカラーを軽く吹いていきます。
ここまではエアブラシを使用しました。
ここからは筆を使います。
まずはエナメル系塗料のフラットホワイトでドライブラシです。
何となくの質感は出てきましたが、これだけではまだ嘘っぽいですよね(汗)
エナメル系塗料のデッキタンをドライブラシでこんな感じになって・・・
エナメル系塗料のフラットブラックで浮いた白系の色をドライブラシで整えます。
石畳の塗装の完了です(喜)
なかなかいい感じに塗ることができました(喜)
塗料が乾燥し切ったら、石畳の目地に苔を埋めていきます。
百円均一で売っていた、色付きの水苔を細かくカットしたものを石畳にバラまいて、筆で広げていきます。
水苔を固定させます。
使用するのは、水で薄めたスーパーフィックスです。
このスーパーフィックスは鉄道模型のバラスト(レールのところにある石)を固定するもののようですが、木工用ボンドと違って乾燥後のテカリが無いのと、海面活性剤が入っているので、とても染み込みが良くて非常に良いものです。
水溶きスーパーフィックスを注射器に入れてポタポタと落としていきます。
本当に染み込みが早くて助かるわ~(笑)
何だかいい感じですよ~!(喜)
苔が生えた石畳の塗装の最終仕上げは、つや消しクリアーをたっぷりと吹き付けることです。
たっぷりとは言っても一気にはいきませんよ(笑)
少しずつ、少しずつ重ねていく感じです。