登場人物の製作です。
表情を出すために改造をしなければなりません。
ちょっと苦手な工程です。
まずは、1/64のジオラマに登場するフィギュアからです。
ヒートペンで腕を取って、表情をつけるカーブをつけて、もう一度腕を取り付けて・・・
タイトスカートをフレアスカートのようにして・・・
ヤスリで整えて・・・
時に超音波カッターで切り取って・・・
などを繰り返して、ジオラマにマッチした表情を持ったフィギュアを作っていきます。
塗装をする前に固定用の真鍮線を足に差し込んでおきます。
ピンバイスで慎重に穴をあけて・・・
真鍮線に木工用ボンドを付けて差し込めば完了です。
次は1/24のジオラマに登場するフィギュアです。
これを作るのがこのジオラマ制作の楽しみの一つだったんです。
この方々を音楽家にしていきます(笑)
次は1/24のジオラマに登場するフィギュアです。
これを作るのがこのジオラマ制作の楽しみの一つだったんです。
この方々を音楽家にしていきます(笑)
で、切ったり、溶かしたり、やすったり、いろいろしてこんな感じや・・・
こんな感じや・・・
こんな感じになりました(笑)
チェロではありませんが、実は櫻、弦楽器をやっていたことがあるので、姿勢はできるだけ正しくなるように気を付けました(笑)
楽器は仮に作ったものですが、二人の感じ、なかなかいいんじゃないかと自画自賛です(笑)
1/64のフィギュアは、こう仕上がりました(笑)
1/24のほうのフィギュアに持っていただく楽器を作っていきます。
楽器制作はちょっとショートカットで作れる方法でいきます。
実際のバイオリンとチェロの写真を使用します。
仕事が猛烈に忙しくてとにかく時間の捻出が難しい状況。でも浜松に行きたくてなんとかしたいという気持ちなんです。
ということで、楽できるところは楽をして納期までに完成させるというのが今回のジオラマ制作です(笑)
切り抜いた紙にスチレンボードを貼り付けて、中央に真鍮線を差し込んで丈夫にしておきます。
側面はフレキシブルモデリングペーストを塗ってから塗装する方法で行きます。
ブラウン系の色をシュッと一吹き(笑)
時間は無くても手抜きはしません。駒だって・・・
弦だってちゃんと張りますよ(笑)
ちなみに弦は、日本手ぬぐいから1本の糸を取ってあててみました。
塗装したフィギュアに楽器を持っていただきました(笑)
なかなかいい雰囲気なんじゃないかと自己満足です(笑)
ベンチを作ります。
ホームセンターのガーデニングコーナーで売っているような、それっぽい少しおしゃれなヤツがイメージです(笑)
プラ板をカットして作ります。
こういう時に超音波カッターは使えますね!
非常に工作時間が短縮できます。
1/24と1/64のベンチの比較。
かなり大きさに差がありますね!
切手との比較。
弦を張るのは結構たいへんでした(笑)
さて、ベンチの塗装をしていきましょう。
薄めの色で塗ってみました。
・・・でも、なんだか違うな~
違和感があったのは、エイジングがかかっていなかったからなのでした。
1/24のジオラマは、二人の金婚式が舞台。50年の間には新品に交換されたことがあるかもしれませんが、ジオラマでその説明をするよりは、経年変化が起こっているベンチを置くのが良いのですね。
ということで、リューターで角を落としたり傷をつけたりしていきます。
角を削ったことで木目が無くなりましたので、再度付け直しです(笑)
最初よりは古い感じがでてきました(喜)
なんかいいかも(笑)
下の塗装がもったいないけれど、諸々確認のためにサフを吹いてみました。
問題なさそうですね。
Mr.COLOR のマホガニーを軸にして再塗装を行いました。