そろそろジオラマを作りたくなってきましたが、車両ができないとスケール感が掴みにくいので、全ての車両を先に作らなければなりません。
最後の車、ドイツ3トン4×2カーゴトラックを、これも、民間、軍用の2種類を作ります。
今回のジオラマは対比が大事なんです。
パーツとランナーを間違えないようにしっかり確認しながらランナーからパーツを切り離していきます。
最初に民間用のトラックを製作しますが、民間用トラックには取り付けない部品がありますので、余計な突起などを取り除いてしまいます。
紙ヤスリを使って綺麗に平坦にします。
民間用トラックバージョンにするには突起を取り除くだけでなく、不要な穴を埋めるところもありました。
今回はエポキシパテで埋めました。
完全に固まってから紙ヤスリをかけました。
ヒケてこなければ良いのですが。
塗装の前の準備です。
塗装シーンを撮影するのを忘れてしまいましたが、サーフェイサーを吹いてからボディカラーを塗りました。
1/48ともなると細かい部分も出てきます。
100円均一で買った虫眼鏡が役に立ちます。
シャーシのフレームは、フラットブラックを吹きました。
組み立て開始。
色もちょっと面白く2色にしたので組み立てるのもなんだか楽しさが増している気がします(笑)
体だけのドライバーを乗せてハンドルの位置を決めます。
ドライバーフィギュアはドイツ兵で民間車両には似合いませんので、ちょっとだけ改造します。
とんがり帽をカットしてしまいます(汗)
普通のオジサンになってくれました(笑)
塗装に入ります
フィギュアの塗装は楽しいですが難しいです。
それなりに進めていきます(笑)
運送業のドライバーのイメージなのでブルーにしてみました。
本当はもう少し地味な色にしようと思ったのですが、トラックが黄色とやや派手ですので、それに合わせました。
お顔が一番難しい。
ちょっと色黒な感じのドライバーにしたいのですが、下地は純な肌色にしました(笑)
まだお盛んな年代の若いドライバーに見えるでしょうか(笑)
白でドライブラシをかけて立体感を出します。
ちょっと白くし過ぎたかな(汗)
まぁ、雰囲気は出ているので良しとしましょう(笑)
少なくとも軍人さんではなくなりましたね(笑)
ドライバーフィギュアを乗せてみました。
黄色いシートにブルーの作業服は似合いますね!
何かいい雰囲気で満足です(笑)
ルーフを載せました。
ドアがないこのままでもそれはそれでいい感じですね。
ルーフを載せました。
ドアがないこのままでもそれはそれでいい感じですね。
ドアやその他パーツも取り付けました。
可愛いし、カッコイイですね!
荷台の製作です。
これも塗装をしてから組み立てる形になります。
両面テープで紙に貼り付けて、塗装の準備をします。
イメージは木でできた荷台です。
汚しすぎに気をつけながら墨入れをしていきます。
ボディカラーで淵などを筆塗りします。
タイヤハウスを取り付けたら、ドイツ3トン4×2カーゴトラック の民間バージョンの完成です(喜)
いつまでも完成車で楽しんでいるわけにはいきません。
最期の一台も作り始めないと(笑)
ということで、どんどん製作していきます。
バリやら、パーティングラインやらを処理します。
組み立てる前にマスキングをすると少しだけ楽できます(笑)
軍用車両は、色分けしないので、先に組み立ててしまってよいので楽ですね~
荷台も何も気にせず組み立てていきます。
細かいところまでしっかり筋が入っているので、いいですね!
荷台の裏側は見えにくいので、穴にパテ盛りなどはしません。
そうこうしているうちに各ユニットができました~(喜)
塗装開始!
イメージの色になるように調色して、ボディや荷台に吹き付けます。
先ほど作った色につや消しホワイトを入れて同系色の白っぽい色を作ります。
各キワの部分を残して中央から外側に向けて、先ほど作ったボディカラーよりも白っぽい色を吹きます。
逆シャドー塗装といいますか(笑)
軍人さんは深緑で。
今回のジオラマは、特にどこの国というのは設定しないので、カラーについてはあまり気にしません。
見た目に軍人さんとわかればそれでOKです。
できるだけお顔もリアルに塗りたい(と思いつつ進めます(笑))
ドキドキ・ワクワクのマスキング剥がし。
今回は塗装の漏れなどは無かったみたいです。よかった。
全ての塗装が終わりました。
軍人さんを乗せてみました。
まぁ、それっぽい雰囲気は出ていますね(汗)
ルーフとドアのユニットを取り付けるのが一番緊張しました。
ちょっとだけ合いが悪かったんです。
これはキットのせいではなく、ルーフとドアの取り付け位置が微妙にズレていたからだと思います。
塗装は終わったつもりでいましたが、汚しがまだでした。
この辺はジオラマに合わせますので、とりあえずあっさりと汚すにとどめました。
これで、ドイツ3トン4×2カーゴトラック の製作はおしまい。
そして、今回のジオラマで使用する全ての車両の製作が終わりました(大喜)
それぞれの完成画像をご覧いただいたら、いよいよジオラマの製作記に入りますよ!!