ここから、お楽しみのレンガの塗装に入ります。
噴水のレンガと、路のレンガの色合いと風合いを合わせるため、下地にサーフェイサーを吹いておきます。
レンガのベースとなる茶色を吹きます。
一面一色で塗らず、色の変化を楽しむことにします。
この辺で製作途中の製作机の上をちょっと(笑)
今回の ジャガーマーク2サルーン のジオラマは、それほど大きなものではありませんが、それでも机の上はカオスです(汗)
レンガは、所々ですが1枚1枚塗り、レンガの色の違いも楽しめるようにしました。
ある程度の範囲を色違いで塗る方法もありますが、やはり、1枚1枚塗る方法には敵わないです。
レンガの基本塗装の完成。
でも、これだと施工したばかりの新品のレンガですので、ここから汚していきます。
レンガの汚しは、黒よりも白が主体になります。
画像では目地部分に白で墨入れ(っていうのも変ですが(笑))をしているところですが、この後に、レンガの部分にも白系の色で汚しを入れました。
(次の画像を見ると汚しの感じをご覧いただけます。)
芝生の表現を入れていきます。
これは、いつもの方法でいきます。
まずは木工用ボンドを塗りたくって・・・
海の砂をパラパラとふりかけて、指で軽く押して定着させます。
どんどん砂を敷き詰めていきます。
これで、芝生のベースは完了です。
芝生はレンガのコケと同じ方法で造っていきます。
芝生&コケの素となる、ミズゴケをカットしていきます。
結構頑張ってカットしていますが、なかなか貯まりません。
今回は壁部分もミズゴケを使用する予定ですので、たくさんカットします。
できるだけ細かく切ろうという気持ちでカットしていきます。
カットしたミズゴケをふるいにかけて、大きさ別に分けていきます。
100円均一のミズゴケをカットして、コケの素を作ると、画像のように3種類の素ができます。
細かいパウダー状のものと、ちょっと荒目のものと、コケではない細い枝などのゴミです。
ゴミとは書いたものの、このゴミもちょっと荒廃した路なんかで利用できそうですので、取っておくことにします。
こうやって、部屋にはいろんな素材のストックがいっぱいになっていきます(笑)
レンガの目地に生えたコケを入れていきます。
木工用ボンドを水で溶いて、アクリルガッシュのグリーン系の色を入れた水溶液を筆で流して・・・
ミズゴケのパウダー状のものをパラパラと振りかけます。
そうすると、ミズゴケが緑の塗料を吸い込んで、いい感じにコケ色になってくれます。