各パーツの塗装の準備が終了しました。
アオシマのスバル・サンバートラックのパーツ数はまさに適量です。
多過ぎて作るのが苦痛と感じることもありませんし、少な過ぎて物足りないということもありません。
キャブの床面は、シートで隠れてしまうところに塗装用の持ち手を作りました。
サーフェイサーを吹き始めました。
乾かすときに上方へ放射状に串を刺すと隣どうしがくっつかないことに気づきました。
荷台やキャブは、一般のクルマでいうボディに相当しますのでより丁寧に塗装します。
ドアの内張り部分は薄いグレーと濃いグレーのツートンカラーにすることにしました。
WRブルーリミテッドと同じメタリックブルーをボディ色にする予定なので、内装も同じカラーリングにしようと思ったのですが、資料が無く、どういう内装カラーなのか詳細がわかりませんでしたので、無難なところで収めました。
ボディカラーにメタリックブルーを選んだのは、WRブルーリミテッドを真似たのではなく、あくまでも、スバル・インプレッサのラリーカーのボディ色を意識して選んだものですから、内装がWRブルーリミテッドと違っても良いのです。
(だったら、インプレッサの内装カラーにすれば良かった・・・と思ったのは、記事を書いている今なのでした。気付くのが遅過ぎです(笑))
スバル・サンバートラックの大物パーツたち
櫻は、荷台のアオリ(横と後方の可動枠の部分)を接着してから塗装をしていますが、塗装をしてから接着するのも良いですね。別々に塗装するときれいに吹くことができます。
今回櫻が先に接着させてからボディ塗装をするのは、別々にすると、接着の際にプラモデル用の接着剤を使うと接着剤が塗料を溶かしてしまうリスクがあるし、瞬間接着剤を使うと乾燥後に白くなってしまうことがあるので、今回はそのリスクを避けることにしたからです。
0.5mmのエアブラシでメタリックブルーを吹き付けます。角の部分から吹いていくのが基本ですので、今回は素直に(笑)そうしています。
そういえばこれまで書いたことがなかったので、ハンドピース選びについて少しだけ。
よく0.3mmのハンドピースは万能に使えると言われていますが、櫻は0.3mmよりも0.5mmハンドピースの方が使用頻度が高いです。
最も使用しないのが0.2mmのハンドピースです。
もし櫻がハンドピースを1本しか持てないなら、迷い無く0.5mmを選びます。
ハンドピースを選ぶ際には、”一般的には0.3mmが無難”ではなくて、自分はどんな塗装をすることが多いのかを考えて選ぶといいんじゃないかと思います。
ハンドピースは決して安い買い物ではありませんので、塗装の太さだけではなく、持ちやすさなんかも含めて検討すべきで、専門店でじっくりと選ぶ類のモノなのでしょう。割引率はネットショッピングには敵いませんが、少し高くても満足の1本が選べるはずです。
(専門店で選んでネットで購入するのはマナー違反の最たるものだと思いますのでしないでくださいね。)
荷台も塗装開始。泥よけはマスキングせずにそのままメタリックブルーを塗ってしまいます。
後で筆塗りでエナメル塗料のフラットブラックを付けることにします。
マスキングなしで塗れそうな気がします。
キャブの背面も吹きにくいところから色を付けていきます。
塗料乾燥中の、スバル・サンバートラック。
塗装していないところは、これからセミグロスブラックを吹くところです。
キャブにメタリックブルーを吹いてから1週間が経ちました。
塗料は完全乾燥ではありませんが、マスキングはまったく問題ありません。
あとで涙を流さないためにしっかりとマスキングします。
しっかりマスキングしたい部分(色の境目)にはタミヤのマスキングテープを用い、それ以外の部分はホームセンターの安いマスキングテープを使います。
ブラックの塗装は素直に付いてくれるので気が楽です。
ということで、キャブ&荷台の塗装が無事終了しました。
実際は画像の色よりも、もう少し濃いブルーです。
キャブ正面と、荷台の後方。
当たり前でsが、キャブはしっかりスバル・サンバーですね!
キャブに、黄色く塗装したナンバープレートのベースを取り付けます。
そして、エンブレムデカールを貼るメッキパーツも取り付けます。
デカール貼り付け前のスバル・サンバートラック。
いやがおうにもテンションが上がります(笑)
エンブレムとナンバーのデカールを貼り付けてみました。
リアル~♪カッコイイ♪♪
もうこうなると気持ちを止められません。
荷台後方もデカールを貼り付けてしまいます。
とにかく小さいデカールですので、指で位置合わせをするのは困難を極めます。ここは、筆を使ってできるだけ正確な位置に貼り付けます。