模型大好き!ロゴ
模型大好き!~情景家・櫻和春のジオラマ製作 / ラジコン製作

 

2012年(平成24)スバル・サンバートラック TCスーパーチャージャー製作記
1/24/ザ・ベストカーGTシリーズ80(アオシマ)

今回は、かなりユニークなクルマを選択をしました(笑)軽トラック(軽トラ)のスバル・サンバートラック TCスーパーチャージャーです。

アオシマからは、旧型のサンバーでハイルーフタイプのクルマや、たこ焼き屋さん、新型のサンバーで赤帽のクルマなどが出ていましたが、新型のトラックタイプが出たらいいな、と思っていたところにちょうどアオシマのホームページで発売告知されたのです。

そこから発売延期となったりして、かなりじらされた感がありましたが、Amazonのマーケットプレイスでようやく購入することができました(櫻は、発売までに飽きてしまうことがあるため(笑)発売日がかなり先の商品の予約は、よほどのことがないとしないのです。)。

さて、このサンバートラックをどのようなジオラマで活かそうかというところも構想を練ってから組み立て を開始するわけですが、今回は、実用的な作業用のクルマとはしないで、ラリーカーのようなカッコイイシーンのジオラマで演出できればと考えています(ブログにはジャングル探検のイメージであることを書きましたが、ラリーでジャングルを通過するというイメージに変更しました)。

サンバートラックのメーカーはスバルですが、スバルと言えばインプレッサという最高のラリーカーを創っていますから、それをイメージに仕立てたいと思います。

もちろんカラーはメタリックブルーでいきます!

って思っていたら、形成色がメタリックブルーの'11 サンバートラック WRブルーリミテッドが2月に発売されるそうでして・・・(汗)

サンバートラックの細かい仕様はわかりませんが、リミテッドと付く位ですから、'12サンバートラックとは色だけでなく、明らかに違う何かがあるんでしょうねぇ。

でも、ここは、せっかく購入した'12スバル・サンバートラックですから、WRブルーリミテッドに浮気をせずに予定どおり製作を進めます。

このスバル・サンバートラックのプラモデルキットを素組みでカラーリングのみラリー風にするか、ちょっとラリーっぽく何かを取り付けるかは、作りながら考えたいと思います。

このページでは前半にパーツの紹介をして、中盤以降から製作の実況中継をしています。
アオシマ 1/24 '12スバル・サンバートラック

スバル・サンバートラック製作記 その1(箱絵・パーツ紹介、キャブ・荷台の組み立て)



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ~ 箱絵メイン 箱絵の正面、絵ではなく写真ですね。

タミヤのような絵も味があって良いですが、写真はそのまま製作の役に立つので、それはそれでOKですね。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ~ 箱絵側面1 スバル・サンバートラックは、「ザ・ベストカーGTシリーズ」の仲間に入っています。

こういう実用車もベストカーの一台であるというアオシマの考え方は好きだなぁ。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ~ 箱絵側面2 能書きには次のように書かれています。

サンバーは「スバル360」の生みの親、百瀬晋太郎氏をチーフエンジニアとして開発され、1961年(昭和36年)に初代モデルが登場しました。当時の軽トラックとしては先進的なキャブオーバースタイルを持ち、安定した走りと絶大なトラクション性能を引き出すリアエンジンレイアウト、四輪独立懸架の足廻りはサンバーのアイデンティティとなりました。その後サンバーはモデルチェンジを繰り返すごとにその人気を確固たるものとし、50年以上続く老舗ブランドとなっています。

このキットは1999年にフルモデルチェンジを受け登場した六代目の最終型を再現しており、伝統のリアエンジンや四輪独立サスペンション、スバルのお家芸4WDレイアウト、 開閉可能なエンジンフード等をリアルに再現。実車を組み立てるような楽しみを味わって頂ける商品内容となっております。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ~ 箱絵側面3


1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 エンジンやトランスミッションがあるO部品。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ダッシュボードやシートなどがあるP部品。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 シャーシ・フレームのN部品。

本物そっくりのフレーム形状にアオシマの本気を感じます。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 メッキパーツのF部品。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ルーフ、バンパー等のB部品。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 荷台のC部品、テールランプ関連のD部品、ホイールのG部品。

ホイールと言えば、 スペアタイヤのホイールはO部品にあるのですが、それは、裏側まで成型されているんです。そのこだわりに感動しました。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ウインドウなどのクリアパーツはI部品。

傷も無く、とてもきれいです。

ラリーVer.にする時の汚しを入れるのは、ちょっと気がとがめます。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 そして、パーツの最後は、キャブ、タイヤ、デカールです。

タイヤは、「YOKOHAMA JOB RY52」 です。バン、小型トラックではスタンダードなタイヤです。

スペアタイヤも主のタイヤと同じですので、添付の5本とも同じタイヤということになります。

タイヤは、ラリーっぽくオフロードに適したものにするかどうかを検討中です。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 早速仮組み&組み立てに入ります。

組み立て説明書ではシャーシから作ることになっていますが、スバル・サンバートラック組み立てで櫻が一番気になるキャブと荷台からいきます。

先に簡単そうな荷台から組み立てをはじめます。

組み立て説明書では、テールランプを組み立ててから荷台に組み込む指示がありますが、メッキパーツとクリアパーツを先に付けてしまうと、ボディ塗装時にマスキングが必要になるので、ここでは接着せず、塗装後に後付けすることにします。

接着前に荷台も仮組みをしていますが何も問題がありませんでした。

通常のセダン型などのクルマは、メインボディそのものを組み立てるということはしませんので、 ボディとシャーシの仮組みを先におこないシャーシとの合いを見ますが、サンバートラックはキャブと荷台がボディに当たりますから、 まず、キャブだけ・荷台だけの仮組みをおこない、それぞれ組み立てをし、両方できたらシャーシと合わせて仮組みし、 全体の合いを確認する、というような工程で製作を進めます。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記


1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 泥よけは左右両方のパーツの傾斜が同じになるように接着すると仕上がりがより良くなります。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 後方の泥よけも前方と同じように、傾斜に注意して取り付けます。また、側面の横の筋が荷台と並行になるようにするとバッチリ決まります。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記


1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 後方の泥よけは塗装指示がありますが、これもボディ塗装の後におこないます。

先ほどのテールランプの組み立てのところもそうでしたが、あとでおこなうところは鉛筆で丸を付けておくと、漏れが出ないんです。
(それでも漏れる時はあるのですが(笑))



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記


1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 スバル・サンバートラックの荷台部分がひとまずできました。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 お次は、キャブの仮組み&組み立てです。

バリ取りは基本ですが、こういう細い部分は緊張します。折れても修正はできますが、修正時の接着面が少ないだけに、きれいに戻すのは容易なことではありません。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 やっぱり修正点が出てきました。

キャブのメインパーツとバンパーのツラが合っていませんでした。

微細なところは味として受け入れることもありますが、これは味っていう範疇ではないですね(笑)

スバル・サンバートラックは、アオシマの新しいキットなので、もしかしたらそういうことはないかなぁと思っていたんですが。

でも、櫻はサクサクと組み立てが進んでしまうよりも、適度にこういう修正点が出てきた方が楽しいんです。

手がかかればかかるほど完成した後に愛着が沸くんですよねぇ。

しっかり手をかけて、丁寧に作って”自分だけ”のスバル・サンバートラックにしていきます。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記


1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 兎にも角にもツラを揃えなければなりません。

こういう作業は電動ヤスリがあるととても楽です。

これはGSIクレオスの電動ヤスリで、随分前に研ぎ出し用として買ったのですが、使ってみた結果、研ぎ出しは手作業に限ることが良くわかりました(笑)

そういうことで、この電動ヤスリは、今回のように専ら製作用として使っています。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 文明の力のおかげで、あっという間にツライチになりました。

この無骨な角っぽいスバル・サンバートラックのデザイン、好きだなぁ。

いや、きっと無骨というのではなく、無骨っぽく見えるようにしっかりデザインを練利尽くして、実用面もしっかり考慮して形が生まれているんでしょうね。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 これはまだ仮組みですが、説明書どおり組み立てるとこうなってしまいます。

この画像だけではわかりにくいのですが、後ろと前からヘッドライトのメッキパーツを挟むようにして組むため、このままでは、メッキパーツを入れずにキャブを組み立てることはできません。

ボディ塗装のことを考えるとメッキパーツは無い方が良いのですが・・・

そこで、ここでちょっと加工をして、メッキパーツを後付けできるようにすることにしました。

ボディを綺麗に塗装するためですので、少しの手間を惜しんではいけません・・・って自分に言い聞かせて加工を進めます。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記


1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記


1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 キャブの裏側からヘッドライトのメッキパーツを押さえている部分を取り除き、この取り除いたものを留め具として、塗装後にメッキパーツを固定させるという作戦です。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 なんとかきれいに取り除くことができました。

ヘッドライトのメッキパーツを取り付けるまで、失くさないように保管しておかなければなりません(笑)



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ヘッドライトのメッキパーツは中央で半分にカットしてしまいます。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ヘッドライトのメッキパーツの入れ方は、こんな風に・・・



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 外側から入れていき・・・



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 ライトの枠に収めていく感じです。

イメージどおりにヘッドライトのメッキパーツを組み込むことができるのを確認できて、ひと安心です。



1/24 '12スバル・サンバートラック 製作記 外堀が埋まりました(笑)

問題は、キャブのボディ塗装のことを考えた時に内装をどうするかです。

週も明けて製作時間もなかなか取れませんので、その間に方法を考えたいと思います。

次の頁は、製作記 その2(エンジンなどの塗装とシャーシの組み立て)

 下記から'12スバル・サンバートラック
に関する各記事の1ページ目に進めます。 Top Page


プラモデル製作記



プラモデル完成画像



ジオラマ製作記

現在このキットのジオラマ製作記はありません。

ジオラマ完成画像

現在このキットのジオラマ完成画像はありません。

ジオラマ製作動画

現在このキットの動画はありません。

 



楽天でお買い物MOKEI DAISUKI SPONSOR 楽天でお買い物。


Back to Top