N部品は、シャーシのフレームです。
まさに実車さながらのフレームで感動モノです。
ラジコンでも、バスタブシャーシよりも、
タミヤのマイティフロッグやハイラックス4WDのようなフレームのシャーシが大好き。
アオシマのスバル・サンバートラックは、まさに櫻好みのシャーシなんです。
できるだけ塗装の手間を省くために、
フレームと同色(セミグロスブラック)のパーツは
先にどんどん接着していってしまいます。
エンジンなど、別塗装が必要なものは取り付けませんので、
それらを後で取り付けるために支障の無いパーツのみを
取り付けていかないと、後で泣きながら
取り外し作業をしなければならなくなります(笑)
カッコよく言うと、”塗装を簡単にするためにリスクを取る”っていうことです。
え?カッコよくない?まぁ、そんなに大袈裟なことではないですね(苦笑)
アオシマのスバル・サンバートラックのシャーシは、
この系のプラモデルにしてはとても細かいところまで
再現してくれていて本当に感謝です。
一部では、ボディのパネルにあるはずの無い筋があるなど、
実車比較で違いがいろいろあるようですが、
今回のサンバートラックに限らず、櫻は、
自分が妥協できる限りキットのまま製作します。
(手抜きという説もありますが、いやいや、ちがいますよ(笑))
開発者の方々が精一杯作ってくれたキットですから、
それでも残ってしまった実車との違いは、
それはそれでキットの味として良いのではないかと考えています。
ただ、ただ、今回のスバル・サンバートラックでは、
組み立て説明書にちょっと大き目の誤記がありましたので、
今後製作される方のご参考になるように、特記しておきます。
工程5「ブレーキ、アンダーガード」のところですが、
タイヤを取り付けるための軸である、
106・107の取り付け指示が間違っていました。
組み立て説明書によると、106が車体右側、
107が車体左側ということになっていますが、
実際は、上記画像の向かって左の頭が短い107がリヤ側、
頭の長い方い106がフロント側というのが正しいです。
塗装前のシャーシの構成パーツ群。
別に並べなくてもいいのですが、こういうことをやっているのもまた楽しいんですよねぇ。
時間がなかなか取れない上に、こんなことをしながら製作を進めているので、なかなか完成しないんです。
わかっちゃいるけどやめられない(笑)
シャーシ製作で出たバリの方々(笑)
基本中の基本ですが、こうやってチマチマとバリを取ることは、きれいなプラモデルを完成させるためには、やっぱり必要です(こうやってためておく必要はありませんが(笑))。
大好きなエアブラシ塗装。
ハンドピースを握っているだけでゴキゲンです。
画像は、フロントデフ部分をセミグロスブラックで吹いているところ。塗料が乾燥したら、一部をシルバーで塗装します。
無事にエアブラシ塗装が終わり乾燥中のスバル・サンバートラックのパーツ群。
こんな一コマも、櫻にはシアワセのヒトコマだったりします。本当に模型バカなんだと自分でも思います。
パイプ部分は、スーパーファインシルバーをベース塗装としました。
一部ムラにしたりしてそれっぽくしてみました。
これは、エンジンの塗装なんかもそうですが、几帳面に全てをベタ塗りするよりも、あえてテキトー(これが素?)にすることで、よりそれっぽくなります。
ラリー仕様にしてしまえば裏は見られることもありませんし、おそらくドロドロ塗装を施すことになるのでほとんど意味はありませんが、
スバル・サンバーをリスペクトしての製作ですので、ここも少しだけ手をかけることにしました。
タミヤ・エナメルカラーのクリヤーオレンジを用意して・・・
エアブラシで吹けば、焼き付いたパイプができあがります。
ラバーブーツは深緑の指定でしたので、タミヤ・エナメル塗料のフラットブラックとグリーンを混ぜて作りました。
これは、フロント、リヤ共に同じ色です。
塗料も乾燥したので、一つ一つ丁寧にシャーシに接着させていきます。
シャーシのベースがセミグロスブラックなので、接着剤がはみ出ないように注意して進めます。はみ出ると、光沢のクリヤのようにテカってしまうからです。
もし接着剤がはみ出たら、接着剤が乾燥した後に、セミグロスブラック少量を筆に取り(筆に塗料をちょこっと付けて、さらにティッシュで軽く色を取るくらい)、
少し広めに筆塗りすると一応ゴマかせます(笑)
部品の合いは最高です。
仮組みの際にパーツの位置も確認済ということもあり、サクサク製作が進みます。
塗装終了後のシャーシ製作は、あっという間に終わってしまいました。
途中の撮影のタイミングがなかったくらいで、塗装後の画像はこれ一枚しかありません。
(言い訳じゃありません(笑))
シャーシ最後の工程は、デカールの貼り付け。
手間はかかりますが、軽自動車のイエローのナンバーを際立たせるために、下地にイエローを吹いておきました。
スバル・サンバートラックは軽自動車だということもリスペクトしたい一つの要因ですので、とても重要なことだと思ったからです。
塗装は淵がきれいにいきませんでしたが、そんなこともあろうかと、ナンバーデカールよりも小さい範囲で色を吹いておきましたので、仕上がりはナカナカのものになりました。
これでシャーシは完成です!
とても美しいシャーシなので、おまけとしてシャーシの完成画像のページを作りました!
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