組立説明書 工程6 シャーシフレームの組み立て です。
ここから、グッとシャーシらしくなっていきますョ!
ワクワク(笑)
タッピングビスで留めていくだけですぐにシャーシの形になります。
WR-02 シャーシ は作りやすさと言う点でも素晴らしい設計です!!
ここはフロント側。
まぁ、ワイルドウイリス そのままというわけではありませんが、ものすごくひいき目に見ると逆三角形になっていて、バンパー用のスプリングを差し込む部分が下にあって・・・と、名残りを感じなくもありません。
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組立説明書 工程8 フロントアームの組み立て。
基本的にはリヤ側と同じ要領です。
向きを間違えないように印が付いているのは、何も入門者でなくても製作が楽で良いことです。
2本のタッピングビスでフロントアームを構成する2つのパーツを固定しているところです。
このドライバーは、握る部分がクルマのシフトノブの頭みたいな形状のものです。
インパクトドライバーのビットをそのまま差すタイプなので、一人何役でもこなせるスグレモノです。
あっという間にフロントアームができました。
曲げに強い樹脂が使われているので、その分柔らかく、タッピングビスをねじ込む加減には注意しなければなりません。
組立説明書 工程9 フロントアームの組み立て に入ります。
ここもリヤとほぼ同じで、上部のアームは1本です。
ビス1本で留めることになりますが、結構な負荷がかかりそうです。本当に大丈夫かなぁ。
フロントアームの下部は、ネジで留めるのではなく、このU字型の金具を差し込むだけで完了です。
ネジで留めるのと強度は変わらないですし、楽ですし、これはいいですね!
それなら、リヤも同じような設計でも良かったのにな~と思うのですが、設計上で何か不都合があるのかもしれませんね。
そうこう言っている間に、フロントアームの取り付けが完了。
本当にメチャ作るのが楽なキットです。設計者に拍手!
ハイラックス・ハイリフト のように、作り応えがあるラジコンの製作が好みではありますが、たまにはこういうキットも楽しくて良いですね!!
組立説明書 工程10 フロントアクスルの取り付け です。
ここが、今回の ワイルドウイリー2 製作で一番楽しみにしているところです。
フロントアクスルに六角ハブを取り付けられるように改造します。
改造とは言うものの特に部品を加工するわけではありませんので、大した改造ではないのですが、六角ハブ対応のクローラー系の多彩なタイヤが付けられるようになりますし、ステアリング部のガタが少なくなるという、かなりお得な改造なんです(笑)
試しに、ワイルドウイリー2 の組立説明書どおりに組んでみました。
添付のフロントアクスルを、もう一つの別パーツに取り付けてから本体に固定させる方法です。
2つのパーツを使うので、ガタツキが多くなってしまうんです。
また、六角ハブのタイヤを固定させることもできず、専用のタイヤしか使うことができません。
そこで登場するのが、このBパーツにあるフロントアクスル(ナックルアーム)です。
これは、ワイルドウイリー2 では不要部品になっているのですが、不要どころではなくお宝的なパーツなんですョ(笑)
今回のフロント部分の改造は、加工不要のポン付けなのですが、別に購入しなければならないものがいくつかあります。
既に先に組み込んでいる 42mm ジュラルミンターンバックル と、この TG10・リヤーロングホイールアクスル SP-808 、そして次の画像にあるピローボールです。
このピローボールは、分解した何某かのラジコンの残骸にあったもので新品ではありません(笑)
これも、タミヤのカスタマーにお願いすれば簡単に手に入るものです。
早速、フロントアクスル部分の改造版を組み立ててみました。
向かって左側が ワイルドウイリー2 標準の組み立て方で組み立てたフロントアクスル部分です。
向かって右側にある改造版のフロントアクスルは、ビスが上下2本だけで留められているのに対して、ワイルドウイリー2 標準の組み方だと、合計4本のビスを使ってフロントアクスル部を構成しています。
改造版にするとガタツキが少なくなるのはそのためです。
六角ハブも ワイルドウイリー2 の樹脂パーツで不要部品としてちゃんとありますのでご心配なく(笑)
櫻は、これまた、何某かのラジコンの残骸にあった(笑)アルミパーツを使用することにしました。
見た目からもガッチリしていますし、カッコイイ!
これで、フロントアクスル周りの六角ハブ化の改造は完了です。
この改造はメチャお勧めです。
もし ワイルドウイリー2 の標準のタイヤでこの六角ハブ化をする時には、タミヤのカスタマーから、リヤタイヤのセットと、厚みのある六角ハブを別に購入すればOKです。
組立説明書 工程 11 ダンパーの組み立て です。シンプルなダンパーの組み立ては久しぶりで楽しみです!
オイルダンパーではないので、製作は超スムーズ。あっという間にできてしまいます。
オイルで指が汚れることもなく、作ることだけを考えたら、とても素晴らしいですね!
内部のシャフトにゴム管が入っているので、オイルダンパーのようなまったりとした動きが再現されています。
オイルは入っていませんけれど、走行に支障が出るほどにピョンピョンと跳ねることはなさそうです。
まぁ、元気良くピョンピョン跳ねるくらいの方が ワイルドウイリー2 っぽい走りでいいですね!
それでもオプションのオイルダンパーは気にはなっているのですが、そもそも ワイルドウイリス は、中心のシャフトにスプリングだけの、シンプルな構造でしたから、ここは、これ以上手を入れないことにします。
組立説明書 工程12 ダンパーの取り付け に入ります。この工程で足回りの製作は完了となります。
合計8本のビスで、リヤアーム、フロントアームに取り付けていくだけです(笑)
樹脂が柔らかいので、インパクトドライバーは怖くて使えません。
組立説明書 工程 13 ギヤーケースの取り付け です。
足回りの取り付けが完了しました。もう少しでシャーシの基本組み立ても終わりになります。
この辺で、左側からパチリ。
そして、右側から見たシャーシです。
この先の工程でサイドフレームを取り付けるので一応フレーム型シャーシの部類に入るのかもしれませんが、厳密にはフレームタイプでも無い、新しいタイプのシャーシなんじゃないかなぁと思います。
設計者の方の想像力には驚くばかりです。
組立説明書14 C.P.Rユニットの搭載 です。
・・・C.P.R.ユニットは持っていませんのでスルーします(笑)
まだ売っているんでしょうかね~。
でも、受信機とアンプが一体型だと、アンプが壊れてしまった時に受信機部分も同時購入になるのでもったいないですよね~。
モーターのターン数によりアンプを変えることもできず自由がききませんし、あまり普及しなかったのもわかる気がします。
組立説明書 工程15 サイドフレームの取り付け です。これで、シャーシの組み立ては完了となります。
サイドフレームは一応C型になっています!ストレートのバーじゃないのがデザイン的にも良いですね!
スイッチは、ワイルドウイリス の時のように、抵抗付きの3段変速スピードコントローラー は取り付けが難しいですので、せめとも思い、かなり古いアンプを取り付けました。
これでシャーシが完成となります(大喜)