肝だったタイヤも無事できでほっとしました。
ここからは、”ほぼ”組立説明書どおりに組み立てていくだけです。
”ほぼ”というのはなぜかというと、フロントのアップライト(ナックル)部分をちょっとだけ改造して、汎用的な六角ハブ対応のホイールを取り付けられるようにするからです。
ちょっとだけスペアパーツを買えば、あとは、本来余るはずのパーツを使うだけなので、とてもお手軽な改造です。
ま、そこは、その工程に入ってから詳しくコメントすることとして、まずは組立説明書どおり、リヤアームの組み立てから始めていきます。
左右のリヤアームを間違えて組み立てないように印を付けてあるなど、タミヤさんの親切心を感じながらのWR-02シャーシ組み立ての開始となります。
左右のリヤアームができました。
4本のネジを締めるだけで超お手軽です。
締め過ぎるとヤマが壊れてしまうのでホドホドにするのがポイント。
リヤアームを組み立て済ギヤボックスに取り付けます。
リヤアームの上部は、こんなに細いアームなんですね!
耐久力は大丈夫なのかなぁと、ちょっと心配ですが、WR-02 シャーシは発売されてからかなり時間が経過しているシャーシですからきっと大丈夫なんでしょう。
タミヤさまの設計を信じることにします。
特に問題もなくリヤアームの取り付けが完了しました。
ギヤボックスは組み立て済なので、とてもお手軽ですね!
・・・でも、本当は組み立てたかったなぁと思っていたりしていますが(笑)
ちなみに今回はフルベアリングにはせず標準のままで組み立てていきます。
お小遣いの節約です。というのは嘘で、もともとボディをかなり気合を入れて作る予定だったので、それほどハードな走行を予定していないことから必要ないかなぁという判断です。
組立説明書 工程3 ウイリーバーの取り付け に入ります。
ワイルドウイリスは、ピアノ線を曲げたものを2個取り付けるという形式でしたが、ワイルドウイリー2 は、樹脂パーツでの組み立てで、それも1個だけで賄う形になります。
ワイルドウイリー2のウイリーバーには、樹脂製のタイヤが付きますので、ワイルドウイリス のピアノ線だけよりも走行に対するロスが少なくなりますね!
ワイルドウイリー2のウイリーバーは、ビス4本で取り付けます。
急発進した勢いでウイリーしたワイルドウイリー2のGがかかる部分になりますので、折れてしまわないか、ちょっと心配しつつ取り付けています。
リヤのギヤボックスにホイールアクスルを差込みます。
組立説明書の工程3 ウイリーバーの取り付け が完了しました。
組立説明書 工程4 リヤアクスルの取り付け に入ります。
リヤアクスルの組み立てもとてもシンプルです。
ギヤボックスが予め組み立てられていることからも、明らかに初心者向けのキットであることがわかります。
櫻が ワイルドウイリス を手にしたことで、ラジコン人生が始まったように、ワイルドウイリー2 でラジコン人生が始まる子どもたちがたくさん生まれているといいなぁと思いつつ組み立てを続けます。
強度は心配ですが、組み立てやすさという点では、ビスは少なければ少ない程良いんですよね。
リヤ側の足回りができました!!
組立説明書 工程4 リヤアクスルの取り付け はこれで完了です。
組立説明書 工程5 ラジオコントロールメカのチェック の工程に進みます。
電子メカのチェックとステアリングサーボにサーボホーンを取り付ける工程ですね。
ワイルドウイリス 風に作るのならプロポも旧式のものを使いたくて、双葉のアタック(当時櫻が買ってもらったものそのもの!)を用意していたのですが、HPIの受信機との相性が悪いのか動作しませんでしたので、三和の少し古いプロポSABER Xを使用することにしました。
サンワの当時のプロポ、DASHも以前は持っていたのですが、手放してしまったんですよねぇ。
でも、できるだけ旧車感を出したくて、サーボはコレにしました。
FP-S28 サーボ。これは、当時フタバ アタックに標準で添付してくるサーボです。
小学生時代の櫻が ワイルドウイリス に積んで遊んていたサーボなんです。
なかなか捨てられない性格のため、こんな風に古いものがたくさん残っているんです(笑)
このサーボのコネクターは当然ながら旧タイプのものですので、壊れているサーボから取った現在のタイプのコネクターに交換します。
ついでに、軽い防水仕様にしました。水にバシャバシャなんてやる予定はないのですが(笑)
FP-S28 サーボにサーボホーンを取り付けます。
組立説明書 工程6 タイロッドの取り付け です。
この部分は、フロント側にも六角ハブ対応のホイールを取り付けられるようにするため、組立説明書が指定している標準部品を使用しないで組み立てていきます。
標準のタイロッドの替わりに使用するのは、これ、42mm ジュラルミンターンバックル です。
”ターンバックル”と名前が付いていますが、まぁ、タイロッドです。
ネジ部分に工夫があって、アップライトに取り付けた後も、外さずに、このターンバックルを回すだけで長さを調節することができるように、ネジ部分の切り方に工夫がなされています。
まぁ、ワイルドウイリー2 は、それほど微妙な調整は不要なんですけれど(笑)、要は、この長さのタイロッドが欲しかったんです。
標準のタイロッドは、六角ハブ化するには少し長いのです。
サーボ側のピローボールにパチッ。
ステアリングサーボをシャーシに取り付けるためのマウントパーツを取り付けます。
左右1箇所ずつビスで取り付けるだけです。
ここもちょっと強度は心配はありますが、タミヤさんを信じます(笑)
ステアリングサーボ周辺の組み立てが終わりました。