模型大好き！～情景家・櫻和春のジオラマ製作 / ラジコン製作
ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記
タミヤ ワイルドウイリー２ を、できる限り ワイルドウイリス のデザインに近付けるように製作していきたいと思います。このページではボディの高さ調整とドライバー人形の仕上げについて記載しています。
ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. ～ラジコン・ボディ製作記 その８（ボディの高さ調整とドライバー人形の仕上げ）
シャーシができましたので、早速ボディを載せてみました。
ボディもタイヤも、かなり ワイルドウイリス に近づけているのですが、なんだかしっくりこなかったんです。
そこで、本物と比較してみることにしました。
しっくりこなかった原因はコレでした。
フロントからリヤへの角度が ワイルドウイリー２ は ワイルドウイリス よりも角度が急だったんです。
それと、タイヤとボディの間隔もかなり空いています。ボディ位置が高過ぎるんです。
標準のままでは、ボディのパーツがシャーシに干渉して、これ以上ボディの位置を下げることができません。
干渉しているのは、ボディ中央にある出っ張りの部分。見た目には何の役に立っているのかわからない部分です（おそらくボディの強度を上げるための部分なのだと思いますが）。
ワイルドウイリス により近くするためにはやるしかなかったんです。
リューターに刃を付けて、潔くカットしてしまいます。
あまり手を入れたくないのですが、止むを得ません。
カットが完了しました。
走行時に影響が出るほど著しく強度が落ちるということは無いと思いますが、どうなんでしょうか。
でも、干渉部分が無くなってスッキリしました。
再度、ワイルドウイリス と比較してみました。
最大にリヤ側への角度を落とすと、オリジナルの ワイルドウイリス よりも平坦に近くすることができるようになりました。
あとはボディマウントに差すスナップピンの位置で高さを調節するだけです。
櫻の好みとしては、オリジナルの ワイルドウイリス よりもやや緩やかな、画像くらいの角度が好みではあります（笑）
アンプと受信機、スイッチの搭載位置を検討しています。
それぞれのラジコンメカ類がボディに干渉せず、また、スイッチは目立たないところで、かつ押しやすいところを探します。
このアンプとスイッチは、かなり目立つオレンジ色なので、できるだけ目に入らないところを探ります。
試行錯誤した結果、アンプはステアリングサーボの上で、受信機はリヤ側のバッテリーの上に搭載することにしました。
スイッチは、再度フレームの内側にうまく収まりました。
ボディを載せてしまえば、アンプも、スイッチもそれほど目立たずホッとしました。
ここまでの進捗画像です（笑）
シャーシについては１００％完成しています。
ここまでの進捗画像です（笑）
シャーシについては１００％完成しています。
ボディも完成していたと思っていたのですが、今はこんな感じ。
実は、フロントの窓枠をつや消し黒で塗装するのを忘れていたんです。
ということで、窓枠の塗装をしました。
タミヤ・エナメル塗料のフラットブラックをエアブラシ塗装しました。
ついでにワイパーも塗装しました。
これでフロントの窓枠の完成です。
真ん中にマスキングテープを貼っているのは、フロントガラスに指紋を付けないようにするためです。
窓枠をロールバーに取り付けました。
残る工程は、ドライバー人形の顔の塗装と、ステッカーの貼り付けだけです。
人の顔の塗装は苦手ですので、ドライバー人形の顔を先に塗装してしまおうと思います。
タミヤ・エナメル塗料のフラットフレッシュで全体を塗装して・・・
いろんな色（笑）でそれなりに色を整えて・・・
白目を入れて・・・
黒目を入れて・・・
眉毛を書き入れて・・・
ヘルメットの周りのブラックを書き入れれば・・・
ドライバー人形の完成です（喜）
ステッカーも、もちろん ワイルドウイリス のデザインのものが良いのですが、これはもうタミヤのカスタマーにも絶対残っていないし、万が一残っていたとしても貼り付けることができるかどうかわかりません。
そうなれば、いつものこの手でいくしかありません（笑）
もともとの ワイルドウイリス のステッカーのデータに色を重ねてくっきりとさせてから、一つのステッカーを固定して大きさを決めていきます。
画面に定規を当てて測るという、アナログな方法です。デジタルを駆使している暇などありません（笑）
今回は、既に糊がついている用紙に直接印刷してみました。
薄く作れるし、何より楽です。
粘着力は・・・使ったことがないのでわかりません（笑）今回は実験的な要素もあります。
印刷したステッカーを、一つ一つ、フチを残してカットします。
そして、透明のテープに貼り付けて、光沢のコーティング風にします。
透明のテープは、指で良く押し付けて、密着させます。
これをすることで、色が鮮やかになります。
透明テープがきれいに貼り付けられたら、ハサミできれいに切り取ります。
今回使用しているハサミは、刃がコーティングされていて、粘着性のものをカットしても刃に付かないというものです。とてもサクサクと進みます。
カットしたステッカーのフチをマジックで塗ります。
これをやるとやらないとは大違いなんです。
くっきり、はっきりします。
あとは、貼り付けていくだけです。
この ワイルドウイリス のスペアタイヤに貼るステッカーで萌える方は多いんじゃないでしょうか（笑）
ドライバー人形のヘルメットのマークも ワイルドウイリス のものです。
数字をカットするのは難しいですね。
BELLのマークは、今のものと微妙に違っているので、やや鮮明ではないのですが、デザインを優先させて昔の ワイルドウイリスのものを貼り付けました。
これで、ワイルドウイリス デザインの ワイルドウイリー２ が完成しました！！！（大喜）
次の頁は、 ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. ～ 完成画像１
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ラジコン製作記
- タミヤ・ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記 その１（パーツ紹介）
- タミヤ・ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記 その２（ボディの加工）
- タミヤ・ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記 その３（ボディの塗装）
- タミヤ・ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記 その４（ドライバー人形の製作と塗装）
- タミヤ・ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記 その５（ワイルドウイリス風のタイヤ製作）
- タミヤ・ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記 その６（WR-02シャーシの組み立て１）
- タミヤ・ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記 その７（WR-02シャーシの組み立て２）
- タミヤ・ワイルドウイリー２・ワイルドウイリス Ver. 製作記 その８（ボディの高さ調整とドライバー人形の仕上げ）
