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模型大好き!~情景家・櫻和春のジオラマ製作 / ラジコン製作

 

Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 ~ラジコン製作記

YouTubeでラジコンの動画で視た、衝撃的な脚の動きをするAxial SCX10 の製作記。

実際に作ってみて、Fun To Drive するべく、しっかりと着実に、本来の性能を完全に引き出すべく製作を進めています。


このページでは、シャーシ・メカ類の組み立ての様子を実況中継しています。
Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6

Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 その5(シャーシ・メカ類の組み立て)



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ ボディポスト いよいよシャーシ・フレームの組み立てに入ります。

骨組みを組んでいきます。

ボディマウントは、アルミ製の社外品にしました。

これは完全に見た目です(笑)

車輪のストロークが大きいので、ボディのタイヤハウスも大きくカットしますので、どうしてもこのボディマウントが見えるんです。

なので、アルミにしたらカッコいいかなぁと(笑)



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ 大まかな骨組みの完成1 大まかに骨組みを組んで、トランスミッションも搭載しました。

トランスミッションの部分が下がっているシャーシ形状なので、スケール感を損なうことなく、かつリフトアップもしっかりとできるんですね。

この辺は、タミヤ・ハイラックス・ハイリフトのストレートのシャーシレールとは差が付いています。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ 大まかな骨組みの完成2 リヤ側は、組立説明書のとおりの骨組みにしています。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ 大まかな骨組みの完成3 フロント側もこの時点では、組立説明書どおりです。

ただ、ここは後半で、ある事情が発生し、右から二番目の骨を取ってしまうことになるんです。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ カーボン製サーボ・プレート サーボ・プレートは、カーボン製の社外オプション品です。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ カーボンの独特の文様が美しいですね!

でも、サーボが載るとほどんど見えなくなってしまうんですよねぇ(悲)



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボ・Tower Pro MG995 ステアリングサーボは、Tower Pro MG995 にしました。

Amazon の本家 Amazon.com からの個人輸入です。

Tower Pro MG995は、メタルギヤを使っていて、しかもトルクが13Kgもあるのに、約9ドルというスペシャルプライス(いつもその値段なのでスペシャルって言わないですね(汗))という超お得なサーボです。

ほんの少し高いですが、日本のAmazonでも MG996R という後継品が売られています。でも、MG996R のトルクは、9.4Kgっていうのがやや気になります。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工1 それほど気に入っている Tower Pro MG995 サーボですが、唯一気になるのは、防水でないこと。

そういうことで、ここは自分で防水加工を施したいと思います。

※ここに書いている方法は、櫻がこれまでも複数のサーボで行っているので、通常利用の場合には問題ないものと考えていますが、実際に行う際には自己責任でお願いいたします。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工2 まずは、ギヤ側のカバーを外します。

いやはや、きれいなメタルギヤで感動です!



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工3 ギヤ側の防水は、カバーから顔を出す部分にグリスを多目に差すだけです(笑)

しかも、グリスを差すといっても、そのグリスは別に買うのではなく、お隣のギヤに付いて余っているグリスを集めて、それを塗っているだけです(笑)

いや、ギヤ側は多少水が入っても、その反対側にある基盤やモーターが無事ならそれで良いわけでして(汗)

でも、マシンを水にどっぷりと漬けて走行するのを予定している場合はこれではだめですョ。この方法は、一瞬水に漬かりつつ、バシャバシャと水遊びする程度の防水加工です。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工4 ギヤ側のカバーを元に戻して、今度は基盤側の防水に入ります。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工5 基盤は大きく2つありますので、最初に奥側の基盤から処理を始めます。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工6 これが、防水の必須アイテム”バスボンドQ”です。

これをたっぷりと入れてあげるわけですよ(笑)



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工7 たっぷりというのは、これくらいのたっぷり加減です。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工8 表側の基盤の裏側にも”バスボンドQ”をたっぷりと付けます。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工9 大事なのは、包み込むように塗ることです。

いくらたっぷり付けても、どこかに隙間があってはそこから水が浸入してしまいます。

”水の入る余地がないようにたっぷりと包み込む”が最重要なことです。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリングサーボの防水加工10 モーターの後ろ側も含めて”バスボンドQ”を塗ったら、プラスチックカバーで元に戻します。

この時、コードの部分に隙間ができないように注意します。ここが一番水が浸入しやすいですので。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ プラスチックカバーをはめて、こんな風に少しはみ出るくらいでちょうど良いです。

”バスボンドQ”が固まるまでは放っておいて、固まったら画像のように爪楊枝で余分な部分を取り除きます。

固まっていないうちに取ろうとすると、シリコン特有のベタベタで作業がしにくいですので、まずは待ちましょう(笑)

これで、サーボの防水加工は終了です(喜)



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ サーボホーン 今回どうしても取り付けたかったのがこれ。Axial AX30836 Aluminum Servo Horn 25T です。

色、形、脇に書かれているロゴマークなど、とにかく美し過ぎるんですね!

SCX10には付かないことになっているのですが、干渉するのは、シャーシ・メインフレームの骨1本だけなんです(このページの最初の方に書いたフロント側の骨のことです)。

ということで、シャーシの強度が落ちてしまうのは覚悟の上で、その邪魔な(笑)一本の骨を抜いてしまいました。

それくらい、取り付けたかったパーツなんです。仕方がありません(笑)



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ サーボホーンの取り付け そういうことで、取り付けられた Axial AX30836 Aluminum Servo Horn 25T の雄姿。威厳すら感じてしまいます。

これを Axial を Axial SCX10 に付けないという選択肢はありません。

って、でも、高い(他にアルミ製の安いものはいくらでもあります)ので、次にSCX10を買ってもこれは買えないかもです。

(↑つまり、Axial のクローラーでもこれを付けない選択肢はあるってことでした(汗))


Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ フロントアクスル部に搭載してみました。

チラッと見えている、STRC社製の Aluminum Rear Upper Link Mount Bracket SCX10 Gun(アルミ製アッパーリンクマウント)と共に、メタルパーツのシャープさが映えています。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリング部の組み立て1 ステアリング機構の組み立てに入ります。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリング部の組み立て2 アルミパイプを長短1本ずつ作りました。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリング部の組み立て3 この長いビスを使ってナックルにアルミパイプを取り付けます。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリング部の組み立て4 アルミナックルに取り付けられたアルミパイプ。

稼動することを最大限考えられた取り付け方ですね!

これならネジが緩むことも少なさそうです。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリング部の組み立て5 ステアリング機構が完成しました。

この構造は、クローラーでは一般的ではありますね!

今回はメタルパーツを多様しましたので、とても美しいステアリング周りになりました。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ステアリング部の組み立て6 フロントアクスル部をシャーシに搭載します。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ フロントアクスル部の取り付け1 SCX10を組み立てていく中で、フロントアクスル、リヤアクスルの、この4リンク機構の取り付けが一番大変でした。

ボルトを狭い隙間からラジオペンチで挟んで、長いビスを回すというのが意外と手間だったんです。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ フロントアクスル部の取り付け2 アルミパイプとアッパーリンクマウントの取り付けが終わったところ。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ フロントアクスル部の取り付け3 このひねりがクローリング時の足回りの良さにつながるわけですね。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ フロントアクスル部の取り付け4 オイルダンパーを取り付ければ、フロントアクスル部の搭載は完了です。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ リヤアクスル部の取り付け1 お次は、リヤアクスル部の取り付けです。

取り付け方は、フロントアクスルとまったく同じ。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ リヤアクスル部の取り付け2 デザイン的に美しいことと、走行性能が高いことは関係があるのでしょうね。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ メカの積み込み TRU-08 シャーシも8割方できてきましたので、この辺でメカの積み込みを行います。

受信機は、タミヤのTRU-08です。ベーシック過ぎますか?でも、櫻はこれで十分なんです。

ちょっと話は逸れますが、櫻は現在、プロポをタミヤのもの1台に絞って複数マシンの共通にしています。その時に困っているのが、この受信機。

というのも、この受信機は、タミヤのカスタマーでも単品として売っていないんです(直接タミヤ・カスタマーセンターに掛け合いましたがダメでした)。そこで、送信機と一緒に購入することになるのですが、その度に使わないプロポが溜まってしまうのです。

2.4GHzは気難しいところがあるらしいので、送受信機をセットにして販売したいというタミヤさんの気持ちもわかるのですが、これまで櫻が相性の問題で困ったことはありませんでしたし、ぜひ受信機単品販売にも対応して欲しいところです。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ 受信機BOXの防水1 受信機そのものを防水にするのは難しいので、受信機BOXで防水対策をします。

ここでも”バスボンドQ”が大活躍。

淵に途切れなく付けていって、蓋をピシッと閉めてしばらく放っておきます。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ 受信機BOXの防水2 はみ出ている”バスボンドQ”が固まったらカッター等で取り除きます。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ サイドステップの取り付け サイドステップを取り付けます。どこまで横に出すかは調整ができるんです!


このサイドステップですが、組立説明書には、Scale Rock Rails とあります。クルマに乗るときのステップではなくて、岩から守るという趣旨でクローリングマシンに取り付けるパーツのようですね。実は、櫻、この世界のことを良くわかっていないんです(笑)



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ 今回搭載のアンプ HOBBY WING社製 QUICRUN 1060 一番短い位置でサイドステップ(Scale Rock Rails)を取り付けました。

脇にちょこっと見えているのが今回使用するアンプのHOBBY WING社製 QUICRUN 1060 です。通常の前後の走行に加えて、ドラグブレーキが付いていて、しかも完全防水!しかも2,500円弱という低価格です!

少し前に安く買おうと思うとアメリカからの個人輸入しかありませんでしたが、ピンポイントの在庫では日本でも安く購入できる場合があるみたいです。

ドラグブレーキの調整が、云々・・・という方には向きませんが、安価にクローリングを楽しみたい場合にはオススメです。

これまで3台分使用しましたが品質も良いらしく、今のところトラブルは一切ありません。リポバッテリーも使えます(最大3セル(モーターによります))。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ バッテリートレイの取り付け 画像の上の方のパーツは、なにやら複雑な形状ですが、バッテリートレイホルダーです。

下がバッテリートレイ。メタル製です。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ バッテリートレイの取り付け2 バッテリートレイはまだ搭載していませんが、フロント側(向かって右側)に取り付けることにします。

クローリングマシンは、フロントに重心を持ってくるのが基本ということでそれに忠実にしたいと思います。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ バッテリートレイの取り付け3 サーボホーンが干渉する骨を抜いてしまいましたので、その骨にビスで留めることになっているバッテリートレイホルダーを組立説明書のとおりに取り付けることができません。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ シャーシの組み立て ~ バッテリートレイの取り付け4 そこで、プラ板で底上げして、受信機BOXに両面テープで固定することにしました。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ポイズン・スパイダー・フロントバンパー(Poison Spyder Front Bumper) これがポイズン・スパイダー・フロントバンパー(Poison Spyder Front Bumper)です。

実際の社外パーツメーカーのものだとわかるとテンションが上がります!



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ ジーメイドのスチール製 鉄チンホイール 無垢(G-made 1.9 SR02 beadlock wheels (Uncoated steel)) ジーメイドのスチール製 鉄チンホイール 無垢(G-made 1.9 SR02 beadlock wheels (Uncoated steel))です。

このホイールは”無垢”と書かれているとおり、何のコーティングもされていません。

本物の如く、錆びてくるのを楽しむホイールなんです!

走行させるのが楽しみになってくるホイールですよね!



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ タイヤ&ホイールの組み立て1 インナースポンジを入れて・・・



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ タイヤ&ホイールの組み立て2 インナーホイール(って言うのかな?(汗))を埋め込みます。



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ タイヤ&ホイールの組み立て3 タイヤ&ホイールの完成です!



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ タイヤ&ホイールの組み立て4 あとはシャーシに取り付けるだけです。

これでシャーシの製作はすべて完了!

ここからは、更にお楽しみのボディ関連の工程に入りますョ!



Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 ~ 完成後に走行させて2週間経過の錆びの付いたホイール 【おまけ】完成後に走行させて2週間経過のホイールがこれです。

いい感じで錆びが出てきています。

実車さながらでこれからも楽しめそうです。

次の頁は、Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 製作記 その6(ボディの塗装とアクセサリ小物の製作)

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