パーゴラ仕立てのバラの花を作っていきますよ!
忙しいとはいえ、全て既成のお花だけではちょと寂しいのでちょっと頑張ることにしました。
まずはバラの幹の制作です。
適当な流木をみつくろってつないでいきます。
不安定でくっつけにくいですが、マスキングテープで固定しながら進めます。
固定できた幹の上部に幅の広いマスキングテープを屋根のような感じで軽く貼り付けました。
何をするかわかりますか~?(笑)
基となる幹にマスキングテープを張り付け、幹に沿って木工用ボンドを適度な量を付けていきます。
ここで森で拾ってきた魔法の枝登場(笑)
一本一本付けていきます。
指を使ったり・・・
ピンセットを使って奥深いところに付けたり・・・
密度感が出せるとよいです。
ひとまず枝の完成です。
乾燥させます。
枝どうしがしっかり接着できたら、適当に木工用ボンドをを付けて・・・
料理用の乾燥パセリをパラパラとまぶしていきます。
パセリの乾燥中。
木工用ボンドが乾いたらエアブラシで塗装していきます。
塗料が乾いたら、マスキングテープを?がします。
きれいにはがれました。
ちなみになぜマスキングテープの上に枝を作っていったかというと、葉の塗装の時に幹に塗料が付いてしまうのを防ぐためなんです。
あとで木の色で緑を消してゆく方法もありますが、無数の枝の間をぬって綺麗に色を付けていくことはかなり難しいんです。
幹のラインに沿って木工用ボンドを塗って・・・
木の幹に取り付けれれば・・・
はい、つる性の木の完成です(大喜)
FIAT500Fも似合いますね~
あとはバラのお花を作って枝に付けていくだけです。
お花は、カスミソウのプリザーブドフラワーを使用します。
ピンクのバラにしますので、ピンクとホワイトを使って優しいピンク色を作りました。
これはこれで、美しいですね。
ここからはひたすら根気の工程に入ります。
ハサミを使ってカスミソウのお花を一つ一つカットします。
結構な量をカットしましたが、これでもたぶんギリギリくらいかなと思います。
でも、もう、これくらいでギブアップです(笑)
お花をピンセットで摘まみ、裏側に木工用ボンドを付けて、枝の先端に貼り付けていきます。
ひたすらお花を茎の先端に付けてゆくと、このように美しいお花をつけたつる性のバラができあがります(大喜)
最後の最後はジオラマベースの周囲にグリーンを入れる工程です。
ちょうど百円均一に色が付いている苔が売っていましたので、これを加工して使います。
ハサミでできるだけ細かくカットしていきます。
苔の山。美しいな~
振るいにかけて大きさ別に4種類作ります。
こういう風に種類別にしておくと、スケールや場所により使い分けができて便利なんです。
あとは木工用ボンドを付けて苔を貼り付けていくだけでOKです。
そうそう。猫ちゃんもジオラマに入れることにしたんです。
メタルフィギュアなのでバリがいっぱい。ヤスリで落とします。
塗装の際の持ち手にもなるし、ジオラマへの完全固定もできるので、脚に真鍮線を差し込みました。
ちょっと痛そうだけどやむをえません。
猫の塗装をしたのは初めてですが、楽しいですね~
ちょっとクセになりそうです(笑)
塗りあがった猫ちゃんたちをジオラマの世界にお連れしてこのジオラマの制作は完了となりました(大喜)
次のページからジオラマの完成画像をお楽しみください。