洞窟内は暗過ぎるので、LEDを仕込みます。
電球色を入れたのできっといい雰囲気になりますよ(笑)
電飾はこれから勉強していきたいジャンルです。
ちなみに、シワシワの紙の部分が洞窟の天井になります。
こちらは、洞窟の内側です。
LEDそのものは洞窟の入り口側からは見えないようにしたいので、テクスチャーペイントを盛って隠しています。
ワイナリーのテイスティングルームの壁を塗ります。
塗っているのは、タミヤ テクスチャーペイント ライトサンドです。
ただ、この色のままだとオトナの雰囲気がありませんので、色を付けたいと思います。
オトナの色と言えばこの色。
スターウォーズの怪しいジオラマを製作でメインカラーにした色です。
深いワインレッドは、ワイナリーにはぴったりだなぁと思ったんです。
壁の色、とてもいい色なのですが、ちょっと色がくっきり出過ぎていて、不自然なので、少し時間が経過した感じを出していきます。
使用する塗料はコレ。タミヤ エナメル塗料のクリヤとフラットベースです(笑)
少しフラットベースを多めに入れて白が浮いた感じにしてみました。
塗装されてから時間が経過している感じが出たでしょうか(笑)
ワイナリーのテイスティングルームもできてきましたので、樽の塗装に入ります。
サーフェイサーを吹いて下地を作ります。
タンをメインとして、やや深みのある色を調色しました。
なんか、たくさんあるだけで嬉しくなっちゃいます(笑)
タミヤ エナメル塗料のフラットブラックをかなり薄めて墨入れします。
これをやると、グッとリアルな感じになるので、とても楽しい工程です(笑)
出来上がった樽を並べてみました。
どうして、わざわざこんな風に並べるかというと・・・
・・・いや、楽しいから・・・それだけです(汗)
ジオラマ製作は楽しんでナンボですからね。
櫻のジオラマ製作は、まずは自分が楽しめること。そして、それを見てくれた人が楽しんでくれたらラッキー!という製作スタンスです(笑)
出来上がった樽をワイナリーに設置します。
この洞窟は、ワインを熟成させる場所なんですね。
樽は当然Rが付いていて接地面が少ないので、木工用ボンドで取り付けることにします。
樽を接地しました!
まだ樽は残っていますが、ここで全力で取り付けをしません(笑)
トラックの荷物として積まなければなりませんからね。
滝の底に透明樹脂を流します。
使用するのは、いつものタミヤ透明エポキシ樹脂です。
2液混合タイプですが、比率を間違えないのと、良く攪拌することさえしっかりやれば何も難しいことはありません。
あとは、底に流し込んで・・・
完全に固まる少し前に適宜爪楊枝でチョンチョンとつついて水の動きを出すだけです。
1/48の一般人のフィギュアを探していたのですが、ミリタリーのものは結構あるのですが、インターネットを使ってもなかなか見つかりませんでした。
やっとみつけたのがコレ。 わき役黒ちゃん というブランド名?で1/50の一般人フィギュアを見つけました。
スケールがやや違いますが、気にしないでこれでいこうと思います。
フィギュアのセットにはたくさん入っているのですが、ざっとみたところ、この9種類で全部のようです。
ややフォーマルな装いのフィギュアが多いですが、ワイナリーのテイスティングルームのイメージに置くフィギュアですので、むしろ好都合です。
塗装の下準備。造形はしっかりとできているのですが、バリや、ややモールドが甘いところがあるので、諸々の道具で整えていきます。
これは、デザインナイフでバリを取っているところです。
バリを取った後は紙ヤスリで表面をきれいにします。
バリを取った後は紙ヤスリで表面をきれいにします。
バリがひどいところは、リューターに砥石のビットを付けて整えます。
造形の修正が終わったら、足の裏に穴を空けて真鍮線を差しておきます。
塗装をする時の持ち手の役割と、ジオラマベースへの固定に役立ちます。
多少の揺れや振動では取れないように丈夫なジオラマがモットーです。
真鍮線を差しておけば、スチレンフォームなら、こんな風に刺すだけで仮固定できます。
ここでフィギュアの種類をいくつかご紹介します。
男女ペアのイメージで組み合わせができるようです。
これは、初老の紳士と淑女。
若い美人さんとイケメン(笑)
これらのフィギュアの中では、カジュアルな感じのカップル。
これらの方々がオールスターメンバーです。
先にご紹介したフィギュア以外に椅子に座っているフィギュアが3体あります。これも生かしたいと思います。
塗装に入ります。
とても小さいので、筆塗りで進めます。
あっという間に塗装完了(笑)
あまり手を入れず、シンプルに塗りました。
第一次選考は製作途中でも構わないのですが、ろうがんず開催当日までには完成させなければなりませんので、急げるところは急いで進めます。
大きさ比較。
1/50ともなるとかなり小さいですね~。
塗り上がったフィギュアを配置してみます。
できるだけ洞窟の中に配置したいので、ピンセットを使って配置します。
配置完了!
ここは、ちょっとカジュアルっぽい服装のカップルにしてみました。
テイスティングルームに配置する ワインボトル の製作です。
透明のプラ棒をドリルのビットよろしく取り付けて回転させ、一方で砥石のビットをとりつけたリューターで透明プラ棒を削って、ワインボトルの形に形成していきます。
形成されたワインボトル。マグナムボトルもあります(笑)
ついでにグラスも作りました。
ピンバイスを使ってボトルの底に穴を開けて・・・
真鍮線を差し込みます。
真鍮線が差し込まれているので、塗装するのも設置するのも楽です。
タミヤ エナメルカラー の クリヤーオレンジ、クリヤーレッド、クリヤーブルー の3色で、ワインボトルっぽいクリヤーグリーンを作りました。
なかなかいい色ができて自己満足です(笑)
クリヤーグリーンをエアブラシで吹いていくと、空のワインボトルがどんどんできてきます(嬉)
今度は、タミヤ エナメルカラー の レッド、クロームシルバー、メタリックブルー の3色で、こんな色を作ってみました。
この色はワインボトルのどこになるでしょう?(笑)
クリヤーグリーンで色を付けたボトルの口の部分に、先ほど作った色をちょこっと付けると・・・)
ワインの栓を包むアルミ包装の部分ができました。
今度作る色は、タミヤ エナメルカラー の クリヤーレッドとスモークで、赤ワイン色ができました!
超ミニのワイングラスにワインを注いでみました~・・・っていうのは嘘で、先ほどの赤ワイン色を塗ってみたところです。
ちなみに底の部分が長いのは、塗装のための持ち手にするためで、塗装終了後にカットしてしまう部分です。
ワインボトルに貼るラベルを作ります。
裏側には両面テープが貼ってあります。
筆ペンで、枠とそれっぽい文字(笑)を書き入れて、カットすれば・・・
ワインのラベルができました。
ワインのラベルができました。
裏には両面テープが貼ってあるので、貼り付けるのは簡単です。
これでワインボトルの完成です!