イングリッシュガーデンのジオラマの最後のヤマバとなる、噴水の水表現です。
上から段々と流れる水をどうしようかな~と考えた末、こんな感じで製作を進めることにしました。
タコ糸を瞬間接着剤でくっつけて、水の流れる動線を作ります。
取り出したのは、KATOのウォーターエフェクト。
鉄道模型のジオラマでは定番ですね(今のところ櫻は造ったことがありませんが(笑))
あとは簡単。それっぽくウォーターエフェクトを塗っていくだけです。
できるだけ角(ツノ)を作るようにしました。
あとは、ウォーターエフェクトが乾燥するのを待つばかりです!
ボタッとしていて、重々しくならないかと最後まで心配でしたが、透明になるとその重さも感じられなくなりました。よかった(喜)
水周りのコケの具合や黒いカビの具合もいい感じにできています(全て自己満足の世界ですから、自画自賛をお許しください(笑))
これから、噴水の水が最後に行き着く水を造っていきます。
タミヤ透明エポキシ樹脂を使います。
水表現の鉄板素材ですね(笑)
2液を容器に入れて・・・
できるだけ泡が立たないように、でも十分混ざるように撹拌します。
噴水には既にウォーターエフェクトで水の流れを造っていますが、自然な流れができることを期待して、さらに、タミヤ透明エポキシ樹脂も噴水の頭から流してみました(笑)
あとは爪楊枝で固まりかけているタミヤ透明エポキシ樹脂の表面をツンツンして水の動きを出します。
いつもはピンセットを使って少し大きめの波を作ってから爪楊枝でツンツンするのですが、今回はそれ程広い面積ではないので大きな波を作る必要がなく、また、そもそもピンセットを思うように動かせないこともあり、爪楊枝だけの細かな波だけを作ることにしました。
水面は思ったとおりにできましたが、噴水の方はちょっとシャープさに欠けてしまったような・・・
デザインナイフなどでそれっぽく修正できる気もしますが、まぁ、雰囲気は十分出ているので気にしないことにします(笑)
噴水の水が落ちてくるところは、それなりに水が跳ねますので、ウォーターエフェクトを丸く描くように水面に置いていき、爪楊枝をツンツンします。
水面製作はツンツンが肝ですから(笑)
ジャガーマーク2サルーン のジオラマも終盤です。
これまで造ってきたジオラマをこの額に載せます。
某ハー○オフで1,000円しないでこの立派が額を手に入れることができました。
捨てる神あれば、拾う神あり・・・櫻は神ではありませんが、捨ててくれた方は私にとって神様です(笑)
この額にジオラマを載せるとぐっと格が上がったように見えます。
ジャガーマーク2サルーン にイングリッシュガーデンと来るならば、格式は高ければ高い程良いのではないかと思います。
ジオラマのエンブレムを造ります。
ここで、とんでもない間違いをしているのですが、東武・タミヤモデラーズコンテストに出品する少し前までまったく気付かなかったのです(涙)
englishはEnglishですよね。。
ミズゴケを芝風にして銘板の淵を取り囲みました。
そして、スパイスとして、カスミソウで造った白バラを端に添えれば、ジオラマのエンブレムの完成です!
エンブレムの裏に屋外用の耐熱両面テープを貼り付けて・・・
額にペタッと貼り付ければ・・・
もう、ほぼジオラマは完成です。
あとは ジャガーマーク2サルーン を載せるだけです。
ジオラマに載せる前に、ボディ塗装に光沢材を塗ってボディ表面がピカピカに見えるようにします。
実は研ぎ出しはあまり時間をかけていなくて、ちょっと雑になってしまっていたので、ここで少しでもツヤを出しておきたい、ということと、紫外線をできるだけカットしてジオラマそのものが長持ちしたらいいなぁという気持ちでコーティングしました。
ジオラマ製作の最後は、ジャガーマーク2サルーン のジオラマベースへの取り付けです。
ビスで取り付けるのですが、そのビスが緩まないように、ラジコンで使うネジ止め材を使用してクルマの取り付けをします。
タミヤ ジャガーマーク2サルーン のタイヤはゴム製ですので、ネジを締め過ぎるとタイヤの痛みが早く来てしまいますので、緩目に締める必要があるため、ネジ止め材を使う必要があったんです。
さぁ、これで ジャガーマーク2サルーン のジオラマ製作はおしまいです(大喜)
次のページからは完成画像です。最初にクルマなしのジオラマそのものをご覧いただき、その次のページでジャガーマーク2サルーンを載せた完全完成バージョンの画像をご覧いただきます!!