初っ端からアクセサリー小物の塗装を始めてしまいましたが、気を取り直して(笑)組み立てに入ります。
Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 の組立説明書はツルツルした光沢のある高級感ある冊子で表と裏はフルカラー印刷になっています。
なんか、やる気が出てくる組立説明書ですね!これは永久保存版です。
ちなみに櫻は、小学生の時に生まれて始めて製作したラジコンのタミヤ・ワイルドウイリスの組立説明書をきちんと保存しているんです。ワイルドウイリスに限らず、歴代作ったマシンの組立説明書もあります(笑)、ちなみにスペアパーツやオプションパーツの説明書も取ってあります(笑)
昔から何でも集めて取っておく性格なんですね(笑)
1、ベベルギヤの組み立て
Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 の最初の組立ては、ベベルギヤへの軸の取り付けです。
ただ、今回は、オプションパーツの Axial AX30395 HD Bevel Gear 38T Scorpion(ヘビーデューティベベルギヤセット(38T、13T)を取り付けますので、この工程はスルーすることにします。
Axial AX30395 HD Bevel Gear 38T Scorpion(ヘビーデューティベベルギヤセット(38T、13T)と標準のギヤの比較。
ギヤの切削の精度が全然違うのがわかります。購入する時に、その金額に驚いたのですが、この精度を見て納得しました。見ていてウットリするほどきれいな加工ですね。
2、ベベルギヤのデフケースへの取り付け
画像左上にある十字形のヘビデューティロッカー(AX30500 Heavy Duty locker)は特徴的なパーツ。デフロック状態を構成するためのパーツです。ここにもAxial(アキシャル)のロゴマークが刻まれていてマニア心がくすぐられます。
38Tベベルギヤも、Axial AX30395 HD Bevel Gear 38T Scorpion(ヘビーデューティベベルギヤセット(38T、13T)に付いていますので、標準添付のものではなく、そちらを使用します。
38Tベベルギヤのオプションパーツと標準パーツの比較。
13Tベベルギヤと同様、ギヤの美しさは歴然としています。そりゃあスムーズに回転するでしょうとも。
ビスは、RCScrewZ & Hobbies のステンレス製ビス(RCScrewZ & Hobbies Axial SCX10 Jeep Wrangler G6 Stainless Steel Screw (axi008))を使用します。
上の黒いビスが標準添付のスチール製ビスで、下の銀色のがステンレス製のビスです。
一応、磁石に付けてみましたが、ステンレス製のビスは付きませんでした。よかったです。くっついちゃったらどうしようと思っていたんです(笑)
RCScrewZ & Hobbies Axial SCX10 Jeep Wrangler G6 Stainless Steel Screw (axi008)(ステンレス製ビス)は、こんなパッケージです。
RCScrewZ & Hobbies は、いろいろな車種のビスを販売していますが、左下のクルマの画像を変えているだけであとは全部一緒です(笑)
画像は、Axial(アキシャル)のものをそのまま使っているように思いますが、いいんでしょうかねぇ(笑)
デフケースにヘビデューティロッカー(AX30500 Heavy Duty locker)を入れて、38Tベベルギヤをビス留めします。
タミヤのキットには見られないシンプルさです。
(どちらがいいってことじゃないですよ(笑))
3、ソリッドアクスルカバーの取り付け
2で組み立てたソリッドアクスルをソリッドアクスルカバー(Axial AX80003 Solid Axle Set)に格納します。
画像では、アッパーリンクマウントが標準品となっていますが、後にSTRC社 製の Aluminum Rear Upper Link Mount Bracket SCX10 Gun(アルミ製アッパーリンクマウント)に変更しています。
シンプルなので、メンテナンスが楽ですね。
38Tベベルギヤのカクカクとしたエッジが凄く綺麗!見えなくなってしまうのはもったいないですね(笑)
4、フロントCハブの取り付け
フロントアクスルにCハブを取り付けます。ここはGPM Racing社 のオプションパーツ #SCX019GM Aluminum Front C-Hub - 1Pair Set Gun Metal for Axial SCX10 を取り付けることにします。
色はガンメタルです。
向かって右が標準の樹脂製のCハブです。樹脂製ですが、柔軟性がある素材なのでねじれなどに強いと思います。もちろんオプションのアルミの方が強度は高いですが、一定以上のねじれがあった場合には、樹脂と比較して強度はどうなんでしょう。アルミはポキッといってしまいますよね。どちらの素材が向いているのか、実際のところは櫻にはわかりません。
組立説明書にもありますが、Cハブを取り付ける際には左右をきちんと確認してから取り付けます。
5、フロントナックルの取り付け
さきほど取り付けたCハブにナックルを取り付けます。ここもGPM Racing社 のオプションパーツ #SCX021GM Aluminum Front Knuckle Arm - 1pr Set Gun Metal for Axial SCX10 を取り付けます。
標準品との比較。Cハブ同様に、本当にアルミ製が正解なのかはわかりませんが、見た目の安心感は抜群です。
フランジパイプもGPMのフロントナックルに付いてきたので、そちらを使用します。
Cハブ、フロントナックルともに同メーカーのものを使用したので、寸分の狂いもなく、綺麗に収まりました。
これでフロントアクスル部が完成です!
Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 は、とても組み立てやすい良いキットですね。
SCX10は成熟したシャーシなので、アメリカ製とはいえ安心していて大丈夫なんですね。
・・・というより、もう、アメリカ製だの、韓国製などと考える方がナンセンスなのだとわかってきました。
6、ベベルギヤの組み立て
フロントアクスル部が完成しましたので、リヤアクスル部の組み立てに入ります。
ドッグボーンの形状が異なる程度で、基本的にはフロントと工程も、部品も同じです。
リヤもフロント同様、オプションの Axial AX30395 HD Bevel Gear 38T Scorpion(ヘビーデューティベベルギヤセット(38T、13T)を組み込みます。
造形美っていうんでしょうか。とにかく美しい。見るだけでも買って良かったと思えるパーツです。
7、ベベルギヤのデフケースへの取り付け
この工程はフロント部とまったく同じです。
8、ソリッドアクスルカバーの取り付け
この工程もフロント部とまったく同じです。
STRC社製の Aluminum Rear Upper Link Mount Bracket SCX10 Gun(アルミ製アッパーリンクマウント)。
ヘヤライン加工がしてあって金属の美しさが際立ちます。
9、リヤアクスルアダプターの取り付け
リヤアクスルアダプターは、GPM Racing社の #SCX022GM Aluminum Rear Knuckle Arm - 1pr Set Gun Metal for Axial SCX10(アルミ製リヤ側ナックル)にします。
ここは、強度云々ではなく、フロントナックルに対するデザイン的な統一の意味合いです。
シルバーに見えますが、ガンメタリックです。
当然、Axial(アキシャル)の純正のオプションパーツもあります。そして、凄くカッコイイデザインなんです。でも、それに見合った価値をお支払いしなければならず(汗)今回はあっさりと見送りました(笑)
ここでアッパーリンクマウントについてのややこしい経緯を書いておきます。
アッパーリンクマウントに関しては、最初からオプションパーツを付けるつもりだったのですが、個人輸入する際の発注ミスで1個しか注文されていませんでした。
そこで、組み立て時にリヤ側に取り付けておいて、フロント側はあとで取り付けるつもりでした。
ただ、良く考えれば、アッパーリンクマウントに、より力がかかるのはリヤよりもフロント側なので、組み立て途中でフロント側に取り付け直しました。それがこの画像です。
この時点でリヤ側のSTAC社製 アルミ製アッパーマウントはありませんでしたので、標準の樹脂製のアッパーリンクマウントを取り付けました。
STRC社製の Aluminum Rear Upper Link Mount Bracket SCX10 Gun(アルミ製アッパーリンクマウント)の追加注文はしたのですが、船便のため、Axial(アキシャル)・SCX10・ジープ ラングラー G6 が完成しても到着しませんでした。
シェイクダウンは、パーツ到着後まで待とうと思ったのですが、我慢できず、そのまま走行させて楽しんでいたところ、約10日遅れでパーツが届き、この時点でやっとフロント・リヤともに、アルミ製のアッパーリンクマウントが装着されたのです。下の4枚の画像は、パーツ交換を行った際の画像です。
製作記の画像に矛盾はありませんのでご承知おきください(笑)
ということで、注文から13日で到着した STRC社製の Aluminum Rear Upper Link Mount Bracket SCX10 Gun(アルミ製アッパーリンクマウント)。
シャーシは既に少し土が付いています。とにかく走行させるのが楽しいマシンです。
アッパーリンクを取り付ける部分は同じ構造ですが、アッパーリンクマウントをアクスルカバーに取り付ける方法は少し違っています。ネジ穴の位置も向きも異なっているのがおわかりいただけると思います。
アルミ製アッパーリンクマウント取り付け後の画像。上から撮影しています。
少しわかりにくいですが、下から撮影したものがこちらです。
10、ドライブシャフトの組み立て
さて、最初の組み立て時に時間を戻します。
次の工程はドライブシャフトの組み立てなのですが、ここは、GPM Racing社製の #SWR037BK Steel Main Shaft - 1Pair Black for Axial Wraith, SCX10(スチール製ドライブシャフト)を取り付けるので、スルーすることにします。