いよいよ塗装に入ります。
まずはサーフェイサーを吹いてから、Mr.COLOR の軍艦色をベースカラーとします。
軽くセールカラーを吹いて・・・
軽くつや消しホワイトを吹きます。
あとは、タミヤエナメルカラーのいろいろな色を適当に混ぜながら南欧な感じが出るようにして一枚一枚塗っていきます。
面倒なようで実はとっても楽しい工程です(笑)
最後の仕上げは、つや消しホワイトで軽くドライブラシをすれば・・・
石畳の塗装は完了です(喜)
石畳の目地をサンドパウダーで埋めます。
これをしなくてもそれっぽくは見えるのですが、これをやるかやらないかでは見た目が大きく違います。
やらない手はありません(笑)
サンドパウダーをパラパラとバラまいたら、幅の広い筆を使って目地にサンドパウダーを入れて、反対に、石板の上のサンドパウダーはまばらに残して払ってしまいます。
目地に入れたサンドパウダーを固めるために、Super Fix を使います。
乾燥後に光沢が残らないのが良いですね。
石板の上にドバっとかからないように、先の細いものを使って、Super Fix をポタポタと落としていきます。
Super Fix が固まれば石畳の完成です(喜)
アルベルベッロのトゥルッリのミニチュアの塗装に入ります。
基本的には石畳と同じです。
石畳と建物とのトーンが同じほうがこの街には馴染みます。
まずはお約束のサーフェイサーを吹きます。
そこから軍艦色2を吹き・・・
セールカラーを吹き・・・
かなりまばらにつや消しホワイトを吹きます。
最後につや消しホワイトでドライブラシして仕上げです。
いい感じの石屋根ができました(喜)
ドアを作っていきます。
まずはフレームから。プラ棒を使います。
レースのカーテンを使ってデザインを入れます。
ヒートペンでレースのカーテンをプラ棒で作ったドアのフレームに溶接します。
レースのカーテンは化繊なので良く溶けてプラスチックに良く付きます(笑)
余ったレースのフチをハサミできれいにカットします。
サーフェイサーで塗装の下地を作ります。
ドアパネルは透明プラ版に軽くやすりをかけたものにしました。
塗装してしまうので、透明でなくても良いんですけどね(笑)
茶系の塗料で適当にそれっぽく塗りました。
何色を使ったのか具体的に覚えていません(笑)
フレームのフチに瞬間接着剤を付けてしばらくの間ギュッと握っておきます。
幅のある洗濯ばさみが無かったんです(笑)
ドアノブも付けちゃいましょう(笑)
プラ棒をヤスリで削って形成したものを、タミヤ エナメル塗料のゴールドリーフで塗装しました。
ちょこっとの部分なので、筆を使わず、塗料の掻き混ぜ棒を使って色を付けました。
ドアノブはタミヤセメントで普通に接着。
やっぱりノブが付くとリアル感が増しますね。
アルベルベッロのトゥルッリ3棟ができあがりました(喜)
ベスパに乗る花嫁の塗装に入ります。
ウエディングドレスを着せますが、その下のパニエ部分まではフィギュアと一体にして作りましたので、そのパニエ部分とドレスの上半身部分の塗装をします。
つや消しホワイトに少しだけクロームシルバーを混ぜて嫌みのない僅かな光沢を出します。
筆塗りで塗装してみました。
パニエ表現のスタイロフォームのボコボコ部分は塗料がなかなか奥に届かず結構時間がかかりました(汗)
旅行用のトランクケースの塗装をします。
塗装は、筆で茶系の色を塗り重ねていき、こんな風合いになるところまで塗り進めました。
トランクを新郎が抱きかかえるように接着して、ベスパに乗る花嫁と花婿ができあがりました(喜)
ベスパはウエディングドレスの白を際立たせるために鮮やかな赤にしようと思います。
舞台はイタリア・・・となると、イタリアンレッドしかないですね(笑)
缶スプレーでシュッシュッと吹いて・乾かして、を3回ほど繰り返しました。
今回の改造の目玉であるモール部分は、エナメル塗料のクロームシルバーを筆塗りしました。
写真は撮りませんでしたが、マスキングはもちろんしましたよ(笑)
ミラノからアルベロベッロというかなりの長距離を走行していますので、タイヤには汚しを入れました。
でも長距離それ相応ではなく、ちょっとだけ汚します。
あまり汚れ過ぎているのは花嫁さんに似合いませんので(笑)
ベスパとサイドカーを連結させます。
接着剤プラスヒートペンで溶着させます。
写真は、サイドカーとベスパのバランスを見て、接着ポイントを探っているところです。
連結(接着)が終わりました。
ベスパとサイドカーの間をどれくらい開けるかというのもあるのですが、前後の位置をどこにするのかというのを決めるが意外と難しかったです。
花嫁さんはまだパニエしか着ていませんので、ここでウエディングドレスを着ていただきます(笑)
何かいい感じの素材がないかなと探していたら、たまたま百円均一で良いものが売っていました。
オーガンジー風のフリルテープです。
着せると言うよりは、フリルテープを巻くという感じでドレスを作っていきます。
先にドレスを着せてしまうと、フィギュアがベスパに乗らなくなってしまうので、ここでの工程になりました。