これからジャングルには欠かせないみずみずしい泥を造っていきます。
まずは、フレキシブルモデリングペーストと”とのこ”を1:1の割合で混ぜます。
これだけだと、小京都ジオラマで造った土塗り壁になってしまいますので・・・
泥っぽい色を作っていきます。
塗料は、ターナーのアクリルガッシュを使います。
ひとまず、パーマネントレモン、バーントシェナー、マスタードをそれぞれ1:1:1の割合にして色味を見てみることにします。
仙台味噌っぽい(笑)いい感じの泥色になっています。
フレキシブルモデリングペーストと”とのこ”の混合ペーストに塗料も含めて混ぜてみます。
明るめの泥は狙ったところですので、これはこれでいいのですが、練りウニと間違われても困ります(笑)ので、ブラックを混ぜて色を落ち着かせることにしました。
できた練りウニ(嘘です)を地面に塗りたくります。
少しは木の根の上の方に泥が付いていても自然ですので、あまり気にしないで泥塗りを楽しみます。
使っているのは、タミヤの塗料かきまぜ棒です。
ピーナツクリーム(嘘です)を全面に塗りたくりました。
タミヤの塗料かき混ぜ棒の跡が付いていますので、綿棒を使って泥状の自然な感じにしていきます。
崖の地層にタミヤ・テクスチャーペイント草(グリーン)を適当に付けていきます。
一箇所にまとめて多く付着させるよりも、あちこちに少しずつ、ただ、密度は高めになるように心掛けます。
地面のモデリングペーストが固まってきたので、地面に撒く木の葉を造ります。
材料は、木の葉(笑)です。木の葉をただ細かく切って小さな木の葉にするだけです。
クリヤをたっぷり地面に塗ってから、ピンセットでつまんだ木の葉をパラパラと落とすことをあちこちで繰り返します。
ここでは、Mr.ホビーの水性のクリヤを使っていますが、これは、タミヤ・テクスチャーペイント草(グリーン)の緑が溶け出ないようにするためです。
タミヤ・テクスチャーペイントは、通常はラッカー系のクリヤでも色が落ちることはありませんが、ジャングル製作の場合には、多量のクリヤを湯水のように流しながらたっぷりと塗りますので、若干溶け出る可能性も考えられるためです。