神社の階段にある灯籠の制作に入ります。
なぜこれから始めるかというと、なかり作るのが難しそうだからです(笑)
先に不安材料はできるだけ消していきたいという気持ちです。
プラ棒やプラ板の切り出しは、最近購入した秘密兵器の丸ノコ盤を使いました。
丸ノコ盤は、角が綺麗に、真っ直ぐに切れるので、カッターなどで切った時のように直角を出すためのヤスリがけから解放されて、サクサクとカットが進みます。
道具、大事です。
灯籠の一本足の上に灯籠を載せるタイプのものを作っていますが、一部組木のようなところがあるので、ヤスリを使って形を整えます。
柱の角にピタッと収まりました。
少し部材が集まってくるとこんな風に集合写真を作りたくなってくるのはモデラーの性ですね(汗)
灯籠はLEDを組み込んでローソクの炎のようなゆらゆらの点滅をさせます。
電源は地面側から入れるので、柱の中央にコードを通す穴を開けておきます。
今回は大と小の灯籠を作っていますが、小さい方の柱は3mm四方、大きい方とは言っても5mm四方の細いプラ棒ですので、穴開けは結構大変です(汗)
でも、何とか失敗も無く穴開けを完了しました(喜)
見るだけならそんなに長いものではないものの、穴を開けている時にはとても長いものに見えてくるんです(笑)
ここに柱を差し込むようになります。
4本斜めにくっついている棒は、リューターを使ってもう少し形を整えます。
鳥居の前に置くための大きな灯籠が2個、階段脇に置くための小さな灯籠が6個になります。
合計8個。細かい工程が続くので大変ですが、完成した時のことを考えるとワクワクしてきます(笑)
超精度ではないものの、一定の精度は必要なので、実際に合わせてみて調整をしたりもします。
ヤスリばかりだと腱鞘炎になってしまうので、使えるところは道具も使います。
これは、リューターで緩やかなカーブを作っているところです。
とはいえ、最後の仕上げはやっぱり手になります(笑)
向かって左が仕上げた後です。
細かいところですが、このRを付けるか付けないかは、見た目に大きな違いになります。
プラ棒を切って、ヤスリをかけて貼り付ける。
基本的なことの繰り返しです。
取り付けた後も細かい調整を入れます。
合わせ目はできるだけピタッといきたいですからね(笑)
大きな灯籠が2個と小さな灯籠が6個。
大した数ではありませんが、細かい工程が続くので休憩を入れながら続けています(笑)
直角をしっかりと出して接着する工夫です。
定規は線を引くだけのものではありません(笑)
この小さいキューブ型の材料もプラ棒を切り出して作ります。
短くなればなるほど精度が悪いと目立つので手を抜けないところです。
まぁ、全工程において手を抜けないのは同じなんですけどね(汗)
今度はプラ板を切り出して貼り付けていきます。
随分とできてきました。
でも、これで約半分くらい。
ここから灯籠の上部を作っていきます。