とても暑い夏が続いています。そんな中、3年ぶりのブログ更新です(笑)
いや、しかし、本当に暑い。こうなるとジオラマ制作も進まない・・・と思いきや、止まることなる制作を続けています。
今年の浜松ジオラマグランプリに参加する灯籠のジオラマ作品を作り終えてから、すぐに東武タミヤモデラーズコンテスト 2018 に出品するためのジオラマ作品作りを開始しました。
素材は、タミヤ 1/24 キャンパス・フレンズセットのベスパとフィギュア。
これを、ベスパのサイドカー仕様に改造し、フィギュアは花嫁と花婿に変身させました。先端が熱くなり、ただ、ハンダごてよりは熱くならないヒートペンという道具がフィギュア改造では大活躍でした。
ジオラマはストーリーありきで作りますが、今回は、清涼感と疾走感を出すことで幸せの表現をしています。
背景となる地域はイタリアのアルベロベッロ。ここにあるトゥルッリという建物が、頭の中で赤いベスパと白い花嫁のストーリーにピタッと重なりました。
タミヤのコンテストなのに、タミヤのキットが目立たないというコンテスト受賞という観点ではかなりのマイナスポイントがありますが、作りたいものを作り、見ていただく方の心が少しでも動いてくれたらいいなと思いながら、東武デパートに持ち込みました。
そして、この問題作(笑)
夏休みに錦糸町で模型の展示会があり、そのコンテンツの一つにミニ四駆のイベントがあるので、少しひねった面白いものをと思って三連休に作ったのがこのミニ四駆、バロン ビエント ホットロッドVer.なのでした。
これまでジオラマ制作で使用したジャガー・マークⅡで余ったエンジン2基を搭載しています(笑)
この作品は思いの外早く作ることができて、東武タミヤモデラーズコンテスト 2018 の作品提出締め切り日に間に合ったので、東急ハンズでジオラマ用にと買っておいた焼き杉のベースに固定させ、お決まりの箱作りをして、二日連続のエントリーをしてきました。
赤いベスパのジオラマとこのホットロッドはまるで対照的な2作品ですが、もしご覧いただいた方が、この2つの作者が同一人だとわかって、面白さを見出してくれたらちょっと面白いなと思っています。
皆さま、熱中症にお気をつけてお過ごしください。