10月11日(日)に「ろうがんず杯」が行われます。
先月、第一次審査を通過したとのお返事を、ろうがんず杯事務局からいただいていますので、何とか本戦に参戦できることになっています。
今回参加できることも嬉しいのですが、石坂浩二さんにお会いできるのがとても楽しみです。
ちょっと古いですが、『犬神家の一族』で石坂浩二さん演じる金田一耕介を視てから(映画で上映していた当時は幼稚園前でしたが、その後テレビでその作品を視ました。2008年のリメイク版も視ています。)すっかりファンになってしまったのです。
ということで、櫻にとって、「ろうがんず杯」は一粒で二度おいしいイベントなのです(笑)
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ところで、一番重要な作品ですが、タミヤの1/48MM(ミリタリーミニチュア)のシリーズからドイツの車2台×2とトラック1台×2の合計6台を使用したジオラマにしました(櫻の中では、どうしてもプラモデル単品では作品という気がしないのです。やっぱりジオラマにまで仕立てて完成なんですね。だから勝手に情景家と名乗っているのですが(笑))。
どうして「×2」という変な書き方をしたかというと、同じ型のクルマを現代風の塗装と戦時中の塗装をしたものの2種類を作ったからです。
この対照的な2種類のクルマを使って、対照的なジオラマを仕立てるという目論見で、約2ヶ月の間の週末を使ってコツコツと製作してきました。
今日までの進捗としては、やっと完成の目処が見えてきたというところです。
ジオラマそのものはシルバーウイークでほぼ完成しているのですが、ジオラマを回転させるギミックの部分のスイッチが、なかなかイメージしたように造ることができず悪戦苦闘していたんです。
シーリングライトのスイッチ(天井にぶら下っている蛍光灯の紐を引っ張るタイプのスイッチのことです。)を紙粘土を使って、切られた木の幹のようにするべく製作を進めていたのですが、なかなか思うようにいかず、やっとできたと思ったら、ジオラマベースの長さとスイッチの長さを合わせると、規定である40cmを超えてしまっていて造り直しをしたりと、本当に難儀でした。
いろいろありましたが、やっと先週末に新たな造形(もちろんサイズも問題なし(笑))と塗装が終了し、塗装の乾燥を待ってつや消しクリヤを吹けば完成!というところまで来ています。
まさか最後のクリヤで失敗は無いでしょうから、ひとまず安心していいかな・・・
でも、過去にはクリヤと間違えてサーフェイサーを吹いてしまったという笑えない失敗をしたこともありますから、最後まで気を抜かず、悔いの残らない作品を完成させ、当日多くの方に楽しんでいただきたいなぁと思っています。