ジオラマのベース製作ですが、石垣と川底の造形に目処がついたところです。あとちょっとだけ手を入れたら塗装に入れそうです。
石垣は、リアルの小石を積み上げました。文字通りリアルなのは間違いないのですが、更に変化をつけて面白くするために石段も造ってみました。
ここは、木製の階段にするか迷ったところですが、ジオラマ全体のバランスとして、階段を木製にしてしまうと、大きさや色を考えた時にちょっと目立ち過ぎると思ったので、海岸で拾ってきた小石から上部が比較的平面なものを選んで、モデリングペーストを使って石段に接着させてみました。これならそれほど大きくありませんし、色も石垣と同系色ですので、目立つことはありません。ただ、これで、面白さや変化という意味では十分だと思っています。
川底もそこそこイメージどおりにできていますが、ここも水の流れだけにしないで、遊んでみたくなりました。そこで、川の岸に花壇?を造ることにしました。実際の川にも木杭の囲いが打たれた中に菖蒲などの植物が植えられていることがありますが、そのイメージです。
今回のジオラマ『小京都の旅』の想定季節(初夏)として、菖蒲を満開にするわけにもいきませんので別な花にするか、菖蒲のスルリと伸びた葉だけにするかを検討中です。
本日、最後の画像になるのはこれです。ジオラマのテーマが小京都ですので、”桟橋”・・・というよりは、”船着き場”と言った方が良いでしょうか。
最初の画像の石段から降りて、ここで動力原のない小舟に乗るという想定です。
なんだか、鬼平犯科帳のエンディングの世界みたいになってきました(笑)
・・・でも、これだからジオラマ造りは楽しいです。